これからの絵師に必要な物

どうも、ふじたりあんです

いきなり結論から言います

最近の絵師は、個性を軽く見過ぎています

今のままでは、寿命の短い絵師ばかりです

同じような絵を、20歳の絵師と50歳の絵師が描いていたら……

クライアントさんは20歳の方を選ぶでしょう

イメージ的な都合もありますし、SNSでの発信力も違います

ターゲットユーザーに近い年齢層の絵師に頼むのです。つまり、何が言いたいかというと……

自分しか描けない絵を描かないと、絵師としての寿命は短い

ということです

……詳しく話してみます

絵師は芸術家か、否か、

僕はイラストレーターとして活動しています

が、そんな僕は思うことがあります

最近の絵師は、プロではない

と、

最近の絵師である僕が言うのもなんですが、

今の絵師は、目先の上達を追い求め、大切なものを捨ててしまっている気がします

冒頭でもお話ししたとおり、個性です

個性を捨てた絵。つまり、誰でも描ける絵

そんな物しか描けない絵師が年を取ったら、目も当てられない有様でしょう

仕事を若い絵師に取られ。自身のSNSも衰退する

どっかの会社に就職したいが、まともな学歴がないからいい職には付けない

そんな具合です

さらに、これからの時代。敵は若い絵師だけではありません

人工知能です

若い絵師よりも強敵かもしれません

人工知能技術の発展はすさまじいものです

この文章を描いている今でも、既に完成に近いレベルに達していますし、

加速度的に進歩するテクノロジーにおいて、人工知能の発展はもはや静止不可能とも言えるでしょう

そんな人工知能は、その辺の絵師よりもうまい絵を、一瞬で、超安価に納品してしまいます

そんな、神の領域にも達する人工知能絵師に、個性を捨てて上達した絵師が勝てるのでしょうか?

たしかに。人間の絵師にしかない魅力はあります

絵師という存在がアイドル化している場合。つまり、SNSのフォロワーが多かったり、他の才能があったり

企画者が絵師のことを”ただ絵を描く人”と認識していなかったり。

そう言った場合には人間の絵師の価値があるというものです

ただ、裏を返せば、そう言った価値が無いと、絵師として生きるのは不可能ということです

絵師はアイドルに似ている

アイドルが歳を取ったら引退していくように、絵師も年を取ったら引退します

アイドルならまだ、玉の輿とかになれるかもしれません

が、絵師は違います。

嫁は画面の向こうですね(ごめんなさい)

ただ、ここで考えてほしいのは、年をとってもテレビに出続けるアイドルがいるということです

なぜ、彼女たちは歳をとっても、アイドルをやめても。テレビに出演できるのでしょうか?

それは……、個性があるから。です

つまり、かわいさ以外にも取り柄がある。ということです

40歳、50歳。今でもテレビに出演している元アイドル……、誰を思い浮かべたでしょうか?

その人は、個性がある人ではないでしょうか?

めちゃめちゃ頭が良かったり、司会が上手かったり、歌が上手かったり

アイドルに必要な”かわいさ”以外にも、才能や個性がある人が息が長いアイドルではないでしょうか?

……絵師も全く同じです

個性を捨て、誰でも描ける絵しか描けない

そんな人は十数年もあれば切られます

若い人の方がイメージがいいからです

お兄さんが描いた萌アニメと、おじいさんが描いた萌アニメだったら、お兄さんが描いた萌アニメ方が、何だか萌えます

そういうことです

さらに、先ほども述べた通り、

絵師にはもう一人、人工知能という強すぎる敵がいます

現在進行中で巨大化中です

そんな敵に、個性を捨てて挑んで、勝ち目はあるのでしょうか?

お兄さんの絵師と、人工知能。そんな強敵に木っ端みじんにされ、消え失せるのが個性を捨てた絵師の末路です

トレースしたり、模写ばっかりしたり。2次創作しかしなかったり

全くやってはいけない。とは言いませんが……、ほどほどにした方がいいでしょう

個性とは、一度捨てたら戻らないものです

じゃあどうすればいいか

簡単です

人工知能にも勝ち、若い絵師にも勝つ。そんな方法があります

それは……個性を守る

ということです

つまり、自分にしか描けない絵。を描けるようになるということです

そうなった絵師は強いでしょう

人工知能も。わざわざ一人の絵師を潰すために学習はしないでしょうし、若い絵師が同じような絵を描いてきても。それはパクリでしかないということになります

”ふじたりあんが描いたイラストに意味がある”

という状況を創り出すことが大切です

要するにブランド化ですね、

絵師のブランドは大体が個性です

それを捨てて、上手く描けた気になっている絵師……

彼らの末が心配であり、楽しみでもあります

大量絶滅時代

絵師には大量絶滅時代が迫っています

それを察知した僕です

もちろん。この勘が外れてくれるのはそれはそれでいいのですが……、備えあれば憂いなしです。いろいろなことをやっています

例えば、トレースはしません

これはわかりやすいかもしれません。トレースなんかしたら、個性は他人の色に塗りつぶされてしまいますね

さらに、模写もしません。2次創作も積極的にはやりません

見本にするとしたら、それは、AIが生成した絵です

あれなら個性がないので、存分に見本にできるわけです

他にも、資料は見ない、型にハマらない、理論で考えない(場合にもよる)など、

個性を守り続けるために、いろいろと努力しているわけです

さらに、僕は絵を動かしたり、執筆活動とセットにしたり、ウェブデザインをしたり、3Dモデリングとセットにしたりと、

異種のアートを融合させた新しいアートを作っています

こうすることで、人工知能の侵犯を防いでるわけです

ありがとうございました

この文章をここまで読んでくれた方。絵師に限りません

これからは個性が大切な世の中です。

歳をとってからも業界に残り続ける人、そんな人は、その人にしかできない専売特許を持っているか、超絶的な精度があるか、です

そして、これからの時代。後者は人工知能にとって代わるでしょう

つまり、今後生き残るためには、個性しかないということです

……模写しかできない絵師。それを何年も続けた人間

もう個性はないでしょう

コピー機の方が模写は上手です

……まだ間に合うかもしれません、素人だましでもいいので、個性擬きでも身に着けるべきです

以上です