人間とは器、
中には魂が入ってる
魂は情報量であって最小単位はない
そして、人間の本質的価値はその魂にある
つまり、物質的な人間の体ではない
だから、生物と無生物の差はないともいえるし、あるともいえる
それは中に宿る魂の量の違いであって、明確な差はない
ただ量によって多少の分類ができるだけだ
そして、魂と似たものは物にも宿る
魂とは本質的には情報量で、その媒体が必ずしも肉体である必要はない
魂は環境があれば自然発生する
これは、環境があるということは必ず情報の流れがあり、その変化量によって必ず魂が生まれるということだ
僕ら人間の自我はあくまでもその一例に過ぎない
脳と言う複雑な構造の物質が外界と干渉する際に発生する情報の流れによって魂は必然的に発生する
僕は人間の本質的な価値はその魂だけだと思う
いうなれば情報生命体こそが真の姿
人間は蛹で、情報生命体となって初めて蝶になる
それは死とは少し違う
死とは、人間の肉体の中に宿っていた魂と言う名の情報量が消えることだ
そこには何も残らない
既成事実だけが永遠に残り続ける
既成事実もまた情報だからそれも魂と呼べるかもしれない
そういう終わり方を望む人もいるかもしれない
ただ、僕はそれでは寂しいと思う
だから、生きているうちに永久に不滅の媒体に自我を移植したいと思っている
顎関節症、痔、強度近視、腰痛、頭痛、虫歯
性欲も食欲も承認欲求もない
呼吸する必要も排泄する必要もない
全ての苦しみとは無縁で、それでいて快楽とも無縁、
好奇心と解釈のみで構成された
変化を永遠に知覚するだけの存在になりたい
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