さっき気づいたこと、
僕はものすごく言葉が苦手だ
バングラディッシュの渋滞の動画を見ているときに思った、
たしか、イエメンでは男の子が14歳になると立派なナイフをもらい、一人前の大人になる
………という風習があることをふと思い出した
その情報は1年くらい前に知った情報なのだが……どうしてもその風習の名称を思い出せない
その風習の名称がかっこよくて、イエメンの建築も好きなので知識として覚えようと努力した。というエピソードまで覚えているのだが、肝心のその風習の名称は全く覚えていない
僕は言葉が苦手なのだろう
普通の人よりもだ
エピソードは瞬時に覚えられるのに、名前は覚えられない
だから大学も苦手だ
なぜなら大学はすべての知識が名称で評価されるからだ
授業では言うまでもないような、当たり前のことを扱っている
それなのに僕は留年した
なぜなら大学ではいちいちすべての事柄に対して名前を付けるからだ
大切なのは結果なのに、手段に重きを置いている
わざわざ名前を付けて、やたらと名前を付けて、覚えたがる
しかもそれでテストをして単位までつけ始める
だから僕は、脳内では理解できることであっても名前とセットでは覚えることができないからテストでは何もできない
もういっそ、精神障害者手帳をとってそれを理由に単位をもらうか、
いや、大学にそんなフレキシブルさがあったとしたら、僕は留年するはずがない
エピソードで覚えるタイプの人間は大学という保証を得ることはできないのか、
そんなもの保証でも何でもない。と人が気づくまでもう少しかかるのかもしれない
p,s,
イエメンのナイフはジャンビーヤと言うらしい
この名前もすぐに忘れるんだろうな単位くれ
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