僕はネットワークと一体化し、世界そのものになりたい、
もしくは世界を作るアマテラスのような存在になりたい。
2つある、
まず1つ目。僕はネットワークに溶け込みたい
僕が思う理想の、永遠の幸せとは、”永遠に変化し続ける何かをただ観測する”という行為にあると考える
現代社会でいうならば、ただぼーっとニュースを眺めるニートみたいな生き方だ
ただ、そこには生きるうえでの苦しみもある
それはすべて肉体由来だ
生きるつらさは肉体から放出されるものだけのようにも思える
だから肉体のない、だけど自我だけが存在する
単なる既成事実としてあり続ける存在
それが僕の考える真の永遠、理想だ
そしてもう一つ、新しい世界を作る神
これはある種1つ目と重なる部分もある
僕が新しい世界を作ってしまい、それに僕が干渉することができれば僕は神になれる
ということだ
両者とも最終的な極地に達した場合、双方の違いとして残るのは、今この世界の神になるのか、もう一個下層の世界の神になるのか
だけだと思う
僕はどっちでもいい
ただ何方にせよ究極的なインターネット、永久に消えないネットワーク、究極のメタバース
が必要になってくる
それらを使って僕の脳内にある既成事実をインターネット界に解き放つ(もしくは溶かす)ことができれば、
僕は世界になれるのかもしれない
ただそこには疑問も残る
もしかしたら溶けた先には何も残っていないのではないのでは?
麻酔が効いていくように、いつの間にか消えてしまうのでは?
その可能性は大いにある
人間とは他との境界を持って初めて人間と呼べる
その境界は定義しない限り、インターネット内にはないだろう
だから拡散して消えてしまうかもしれない
まるで、エントリープラグ内でLCLに溶け込んでしまった碇シンジのように