僕がAIに臨むもの

僕にとって、AIは救世主だ

約2年前、僕がまだキャライラストを描いていた頃、

人のまねをして描くことが嫌いな僕は全く伸びなかった

人のまねをして上手になるのはだけれもできることだ

人のまねをして上手になってもそれは自分の絵柄じゃない、誰かの絵柄だ

そこまでして自分を殺し、絵を描きたくはなかった

そんなことで上達しても、AIに仕事を奪われることは明らかだった

だから僕は人のまねをせずに、ただひたすら描き続けることで上達しようとした

ただ、そんなものが通用するわけもなく、ツイッターではいつも、いいねが来ない

あの頃は個性のないツイッター絵師をいつも恨んでいた

模写、トレースをして上辺だけうまくなり、本物の創作者を食いつぶす

人のまねばっかりして中身スカスカなキャライラストにインプレッションを奪われているという事実が嫌だった

……僕はそんな面倒くさい性格だからキャライラストで生きていくのは無理だろうと悟り、背景、現在は3DCG背景に落ち着いた

そうして2年くらい経った気がする

とうとう。AIが台頭してきた

そして、かつて僕を苦しめてきた人種を今度はAIが苦しめてくれた

こんなことを書けるのは、コアなファンしかたどり着かないであろうこのブログ内だけだが、

僕は、反芸術的な絵の描き方をしている人が、ようやくその代償を被る時が訪れたのだと思っている

だからうれしい

僕が反芸術主義者と呼び、忌み嫌っていた自己顕示欲求のお化け、

絵という芸術的媒体を使って、本物の創作者をも押しのけ、我が物顔で似たような絵を公開し続けるそいつらからその動機を奪ってくれたAIには感謝している

今後も模写、トレースをするだけの人の存在意義を奪い続けてほしい

めちゃくちゃになったクリエイティブ業界を見てみたい

懸念

ファンイラスト系の人たちはキャラが好きだから描いている。というような感じだろう

そういう人たちは気の毒だと思う

AIでちゃちゃっと描いた絵にインプレッションを奪われるだろうから、

あとは、僕は今3DCGをやっているが、そっちのほうにAIが伸びてくることも考えられる

今のところは一応、いろいろと対策はしているつもりだが、それも確実ではないだろうし、少し不安なところもある

あと、僕はアニメを作ろうとしているが、できることなら、AIが普及する前にそれを作りたい

作品を作る際に選択肢としてAIがあるか否か。というのはその作品の存在について結構大きな部分を占める気がする

全て自分で作られた、古き良き時代の自主製作アニメを今後作れなくなるのだとすると、今のうちに作っておきたい

だけど、大学忙しいし、就職しないといけないし、パソコンぶっ壊れまくってお金が無くなる一方だし、

アニメを作る時間がない

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