もの、こと、この世にあるすべての価値はすなわち、エントロピー。
均衡状態が無価値で、その逆に価値がある
世の摂理の一つにエントロピー増大の法則がある
これは、物事は常に拡散し、やがては収束するということだ
これは先ほどの記事に出てきた大数の法則と実は同じだったりする
それはさておき、
物事はすべて、それが持つエネルギー量が低くなるように動く
エネルギーが解け、均衡状態になるように動き続ける
そして、それは人が持つ価値→無価値という概念と一致している
例えば高い山に登るのも、純度の高い物質を好むのも、エアコンの効いた部屋にいるのも、
これらはすべて、外界と比べてエントロピーが低い位置に価値を感じているから起こる見方だ
人間は普通ではないものに価値を見出す
エントロピーの増大が普通になるということならば、普通ではないものには価値があるということだ
その価値を追い求めるために人はエネルギーを使ってエントロピーを下げる
僕は昔から、”俗に文明とはエントロピー増大の法則に反する営みのことを言う”
と一人で空虚に向かって発信していたが、
正確には違う。文明とは価値を生み出すことであり、それすなわちエントロピー増大の法則を逆行する
ということだ
だから何だと言われればそれまでだが、
ただ一つ、人類そのものを究極的に収束させたips細胞には魅力を感じずにはいられない!
まるで無限の可能性を秘めたビッグバンの瞬間のように!!!
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