これだけ泣いたのは久しぶりだ
理解してくれる人がいると心が救われる
卒論が終わらないで単位がもらえないかもしれない
失った5年の重さで泣く僕を励ましてくれる
中学校から私立に通わせてくれた、留年もした
今は4年の12月
目の前に迫った卒業、そこまで行ってほしいに違いないのに、
それなのに僕のことに気をかけてくれる
卒業しなくてもいいと言ってくれる
そのやさしさに救われるのと同時に、明日に迫った研究室での発表、
そして明後日の、もう一人への教授とのミーティング
板挟みになりつぶれた僕の心
優しい教授、それなのに一向に何もできない僕
大きすぎる不安とやさしさ
今この瞬間に意識が飛び、2か月間くらい意識不明となり、2か月後、復活したい
この気持ちを忘れてはいけないと思った