それは、現代において、夜という時間帯に魅力が多いからではないだろうか
まず、夜というのは暗く、静かだ。
つまり、外界からの情報が限られている
人間の触れる情報の8割は目からの情報だと言われている
その8割の情報が闇にとざされるだけでなく、昼間よりも人が活動的ではなくなり多くの場所で静かになる
光でも音でも、昼間に比べて夜というのは圧倒的に世界の抱える情報量が少ない
では、外界の情報が少ないということはどういうことか、
娯楽の無い昔の話だったら、夜というのは単なる退屈で危険な時間だった
だから何もしないで早く寝て、日が昇るのと同時に起きる
というのが理にかなっていたのだろう
ただ、現代は違う
光も音も人は作りだしてコンテンツとして楽しめるようになった
昼夜問わず楽しめるようになった現代において、外界からの情報が少ない夜というのはコンテンツに集中するにはうってつけの環境だ
暗い空間で映画を見ると没入できるように、
静かな場所で会話すると声が聞こえやすいように、
何かに集中するにはその何かと競合する情報を排除した環境が望ましい
だから夜というのはコンテンツにあふれる現代において、楽しみを享受しやすい時間帯だ
これが最たる原因ではないだろうか
他にも、昼間は仕事をする文化だから、布団が快適だから、運動量が減っているから
この辺りの原因もある気がする
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