「電脳コイル デンノウコイル」

電脳コイル デンノウコイル_1
(C)磯 光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会

電脳コイルはメタバース感を漂わせるアニメで、すごくおもしろかった

物語は複雑なのにもかかわらず、理解しやすい構成で、デスノートを見ている時と似た感覚がありました

おそらく、なぜこうなっている。ということを理解しなくても楽しめる物語の運びだったから、だと思います

テーマに関しても先進的で、今見ても色あせないほど最新技術が盛り込まれ、しかもそれらが社会現象、社会問題になっているという、

技術に関して深い理解が無いと作れないようなストーリーになっていました

細かな設定もリアルで、3DCGに詳しい僕から見ても、本当にあってもおかしくないようなバグや仕様がたくさんありました

メタバースにサイバーパンクでも、大人の汚い世界でもなく。どこにでもあるような街の小学生を題材に描いている点についても、独特な雰囲気を醸し出していて素晴らしいと思いました

おすすめです!

P,S,

この作品を見て思ったことがあるので一応残しておく、

視聴者にとって大事なのは難しい話か簡単な話かではない

わかりやすい話か否か

つまり、こうなっているからこうなってこうなる。というような辻褄が見る人に一体感を及ぼす

他にも、「わかる」と「わからない」は混在する方が良い、

すべてわかってしまう物語はなんだか面白みがない

かといって全くわからない物語ももちろん。面白みがない

どちらも完全につまらないというわけではないが、

少なくとも、わかるとわからない。両社が共存する物語が一番楽しい物語なのではないだろうか、

比率とかはわからないが、1:1とかそんなものだろうか

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