2023/6/7 赤坂にて

昨日、十五少女関係の方々と会食をした

18時頃始まって23時前くらいに出た気がする。

4時間以上話していた

話題は主に僕の話題、なんだか僕がメインの話題になってしまい申し訳ない気もするが……、

僕の映画作りに関して一つのきっかけになりそうな場だった

僕はブログでもここ最近書いていた通り、監督になりたいが何をすればよいのかわからず、もがいていた

自主製作を始めようか、映像系、アニメ系の会社に転職しようか、アニメ系のサークルに入ろうか

もがく以前の問題に、悩んでいた

そのままだらだらと時が進んでしまうのが恐ろしく、漠然としたつかみどころのない不安が心に靄のようにまとわりついていた

今。この瞬間には、そういったものは感じられない

今感じるのは別の、すがすがしい不安だ

昨日、十五少女の方々、avexのプロデューサーなどとお話しし、僕のプロットの壁打ち相手になってくれることになった

今日は金曜日、とりあえず土日挟んだ月曜日に書き溜めた中から世界観を10個ほど、お送りすることになっている

ただ、僕の中にたくさんのアイデアがあるので、すでに10個のリストは埋まってしまった

これを近日中に話してどうなるか、

何かの企画が始まる気がしてならない

いや、今回こそ始める

この機会に始めないでいつ始める?

僕はここ最近、映像制作に対する意気込み、自分の世界をさらけ出し、自分の技術を披露できる。自分の存在意義の最たるもの、

それらを満たせる映画監督という役割に思いをはせ、その思いのやり場を探していた

自分の才能を信じてはいる

ただ、僕は臆病で不安症な人間だ

ここ最近、事あるごとに病んできた

ここからは昨日もその会食で話したことだが、

僕が不安症だという話題になった

というのも、最初1時間くらいは僕がなぜ映画監督として始まることができないのか、その理由を模索するような会話が続いていた

そこで僕は何かと理由を付けて、表現することから逃げていた

そうして話しているうちに、不安症という言葉が僕の中に出てきて、それによってすべてが説明できた

僕は不安症だ

その理由に、僕という人間が賛否両論だということを上げられる

そして、その賛否両論という状態を知ってしまったから、いろいろ避けている

小学校の頃から僕は賛否両論の人間ではあったが、

ただ、その頃はそもそも、人から嫌われているのか嫌われていないのかという、その概念すらもなかった

だから幸せに過ごすことができいていた

……という話をした。

あとは、人前で笑うのが苦手だったり、人に何か意見を言うのも苦手だったり、

これも昨日お話ししたことだが、

僕は会社では委縮してしまっている

ただ、昨日の会食の場では割としっかり話すことができた

この違いは何か、

それは、その場において、僕のバックボーンに僕の作品たちがいるかどうかの違いだ

僕の作品を盾にして会食では話すことができる

それは、賛否両論を恐れる不安症な僕にとって、僕の作品は圧倒的な僕の価値の証明であり、

それを盾として。もしくは背景として構えたときに、自分の優位性を感じ、嫌われる。変な人だと思われる。という恐怖から解放される

その状態で話すことができるから僕は会社などでは委縮してしまうが、あの場ではよく話すことができた

そうして僕は自分の今の状況とやりたいこと、そして自分の弱点、その他いろいろをさらけ出してお話しし、ある程度は今後の展望が定まった気がする

新人賞に応募するなり、人を集めるなりの具体的なアクションが必要だという結論に会食中、一時は落ち着いたが、それよりも今は、プロデューサーにプロットなどを送り、今後の壁打ち&物語としての具体化を進めるべきだ

これから自分をさらけ出し、物語の構成と作り方を学び、そうして自分の中の監督像を断固なものにして作家を目指す

昨日が藤田将にとっての転換点になる日になると信じている

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2023/6/7 赤坂にてへの1件のコメント

  1. アバター guest
    guest コメント投稿者

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