今日の午前中に僕は十五少女でお世話になっているプロデューサーに脚本やプロットのアイデアをお送りした
そしてミーティング2時間の約束をした
今、僕の中には不安と安心、それらが同居している
不安を覚えるとなんだか安心し、そうして不安になる
それを穏やかに繰り返している
具体的に言うならば、
監督やら脚本やらをやりたい自分がいるが、それを叶えられるのか、自分に向いているのかという不安がある
目の肥えたプロデューサーに僕のアイデアを見てもらうことに対する不安だ
もしかしたら君には才能がないといわれるかもしれない
そう言われた時の気持ちを想像すると不安になる
……だけではない。
僕は同時になんだか安心する
というのも今までの僕にはそもそも僕に意見してくれる人すらいなかった
だから今までの僕は言わば、真っ暗な空間で一人じっとしていた人間だ
前も後ろもわからない
寒くも熱くもない
ただ快適なその空間で一人。考え込んでいた
それはとても不安なことだ
時間だけが過ぎていく中で何もせずにじっとしているのは不安でしかなかった
そこに一筋の出口が見えた
その出口の先には何があるのかはわからない
もしかしたら何もないかもしれない
ただ、今まで、何かしないといけないと思いつつも何もできなかった
そんなつかみどころのない不安の日々は終わった
少なくとも僕は進むことができる
あとどれくらい歩けばいいのかはわからないが、とにかく事態を動かすことができた
そのことに関する安心と、その先に待ち構える不安
その2つが入り混じる複雑な気持ちだ
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