「秒速5センチメートル」

僕はあの作品から、恋愛関係の尊さと儚さ感じた

2つの物語両方とも思いは実らないし、単なる一方通行で終わる

ただそうなるのが当たり前の世の中だ

だからこそ共感できるしリアリティがある

単なるきれないものにしないというところに、新海監督のこだわりを感じた

背景、光の動かし方、配置のしかたもやはり素晴らしく、3Dをうまく使ったカット、光の表現も見どころだった

ラストシーンに関しても同じく良かった

ただ、あのシーンの感動は、純粋にストーリーの物ではなく音楽によるものでは?

とも思ったりもした

だからあの演出は手放しで喜べるものではない気もする

ただ、それにしても良い作品だった

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