面白い物語に関する考察 その1

面白い物語はどうすれば作れるのだろうか

というのを今回から考えてみる

まず手始めに。今まで感じてきた物語、コンテンツの価値について、種類ごとに分類してまとめてみる

・作画の見ごたえ

いきなり物語からは少しそれるが、作画の見ごたえは物語の良さに直結する

AKIRAが最たる例だ

あの物語を手抜きアニメーションで作ってしまったらあそこまでよくはならなかっただろう

これは一番わかりやすいので一番上に書いた

・官能的な価値

性的な特徴の描写はとてもわかりやすい価値だ

しかも、この価値に関してはほかのものと比べても簡単に得ることができる

そういった表層的な価値は実現するにあたり、コスパが良い

なのでこういった作品は尽きないのだろう

・知識的な価値

たとえば、これを見ると何かの知識がつく、などの物語はそれだけでも価値がある

・非日常

現時点での自分の状態とは違う世界に行きたい、そういう世界を体感したい

という場合に非日常に価値を感じることができる

現実逃避的な価値だ

・答え合わせ的価値

斬新な世界観や、そこに至る設定の数々が解禁されていくだけでも楽しい

推理小説のような感じだ

気になる。という感情が満たされたときに幸福を得るのかもしれない

ただ、それを知ってしまった後は、それを伏線にしない限りは何も残らない

・支配的な価値

例えば、主人公がたと比べて優位なポジションにいるとき、特に何もなければそこからから価値が生まれる

他者よりり優位な状態を自分に当てはめることで安心からくる幸福を感じるのではないだろうか

異世界転生もの、主人公最強系はここに分類される

・ブランド的価値

これは作品の中身とは関係ないが……、

監督のブランド、今流行りのアニメ

というような事実だけでも作品の価値になりうる

※これに関しては逆に価値を落とす場合もある

・被愛情的価値

人は、他人から思われているという事実に社会的な幸福を得るのではないだろうか

愛情というと異性からの思いを想像しがちだが、本質的には友情も愛情も同じことだ

性欲というスパイスがあるか否かの違いであって、それは最初の官能的価値と重なるからここでは単に、他人からの好意。というような定義をする

人それぞれ趣味嗜好は違うので、これに限らないが、おおむね一般的な人が感じるであろう価値を書き出してみた

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