超根本的な創作の動機

僕は街を作る人だが、本当は違う

正確に言うならば、街を作っているのではなく、人の営みを作っている

その結果として建物があるだけであって、建物を作ることが本質的な創作ではない

だから僕の作る風景には命が宿っているのかもしれない

ここに住んでいる人、ここを通る人、そういったものをすべて考えながら街を作っている

というよりも、街を作る前にその理由が先に思い浮かぶ

ディテールに関しては工数的にもあまりそれを追求できていないが、少なくとも、アウトラインについては追及している

これが僕の作る風景の持つ価値ではないだろうか

そしてこのことは、僕が脚本づくりに没頭している要因でもある気がする

人の営みを作るという点において、街づくりと脚本づくりは同じだ

僕は本当は、人の営みを自分の中に作ることに楽しさを感じているのかもしれない

これが超根本的な創作の動機だ

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