23歳にもなって夢をまだ追っている
正社員にならないで夢を追う
そんな自分が楽しい、
最近は弟子入りのようなことをして脚本に向き合っている
つらい時もあるし、ずっと緊張しているような日々だ
ただ今は頑張りたいと思っている
ここまでくじけずにいられるのは僕が大学の研究室でぼろぼろになったおかげだろう
あの頃の経験があるからこそ、今これしきの試練にも耐えられるし、
その先にある高みへの期待も実感することができる
大学の研究室ではプロダクトデザインとは何か。を学んだ
というのが形式的な表現だが、
実際のところ、僕があそこで学んだのは”本当の美しさ”かもしれない
プロダクトデザインも脚本も。何でもかんでも一緒だ
本当に美しいものはいつも二面性だ
それを知れたことが一番大きいかもしれない
脚本に取り組むとき、大学の教授だった日産のデザイナーと、脚本の指導を受けるエイベックスのプロデューサーさんとは同じことを話していることに気づいた
本当は世の中。極めたところにあるのはすべて同じ形なのではないだろうか
僕は建物においてはすでにそれを実践していた
だから評価されていたのかもしれない
見た目の美しさだけではない、内面の美しさ。
建築物が持つ存在意義まで表現するのが僕の風景だ
いやむしろ、存在意義から造形を作るのが僕の風景だ
つまり、通常の逆の考え方だ
そうして美しい背景は出来上がる
プロダクトデザインも同じだった
意味のある形状。ユーザーのことを考えた造形、安全性、使い勝手などを突き詰めて初めて、美しい形が出来上がる
かっこいい形を使いやすくするのではなく、使いやすい形がかっこいい形になる。
ということだ
そしてそれは脚本も同じだ
意味のある展開によってかっこいい映像。感動する映像が生み出される
かっこいい映像には意味はない。
ただ単に、音楽理論的な気持ちよさがあるだけだろう
それも価値の一つではある
ただそれだけではない
伝えたいこと。伝える動機、それがあって初めて映像として成り立つ
すべて同じということを知ってからは人の意見を聞くようになった
僕も早くその高みを目指したい
そして意味のある脚本を書き、美しい映像に乗せて、ものすごい映画なりアニメなりを監督したい
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