昨日、テレビを買った
55インチ4Kのやつだ
アマゾンプライム感謝祭? なので買ってみた
価格は定価18万円、支払ったのが13万円くらいだった気がする
PCに繋いでサブディスプレイとして使ってみたり、今後コレクション予定のブルーレイディスク等を視聴するために使う予定だ
なので社会人半年目のバイトにしては少し良い物を買ったつもりではあるのだが、正直。もっとグレードを上げてもよいと思っていた
本当は有機EDで30万円近くするのも買ってみたかったのだが、やめておいた
というのも、最近のテレビはハイグレードになると、倍速機能というものがついているようだ
倍速機能とは、映像を単に2倍速3倍速。というような感じではない
どうも、フレームとフレームの間を自動で補完して滑らかな映像にしてくれるらしい
ただ、それを知って僕は、そんな機能は心底不要だと感じた
スポーツ観戦などに関してはそういう機能があると良いようだが、
ただ、僕が見るのは映画とアニメだけだ
そしてそれらは、正しいフレームレートで見ることで一番楽しめるように作られている
映画もアニメも基本は24fpsで。3コマ打ちのアニメだったら実質8fpsとなる
それは別に、制作費節約のためにフレームレートを落として制作しているわけではない
昔の映画でフレームレートを上げて制作した作品があるようだが、それはむしろ不評だった
非現実を楽しみたいのにぬるぬる動きすぎて現実的すぎると、
確かにそうかもしれない
創作物という枠を鑑賞することに楽しさを見出すので、それがただ単に現実の映像となってしまうと、なんだか非現実感が薄れてしまうのかもしれない
あとは、スピード感も落ちるだろう
アバターの最新作だって、バトルシーンのみフレームレートを落として制作しているようだ
板野サーカスの代表格とされるマクロスプラスのあのシーンも、手前のミサイルと奥のミサイルはフレームレートが違うし、
AKIRAのバイクシーンも。コマ送りにすると、1フレームごとに交互にバイクが動いている
究極のアニメ、映画はもはや、フレームレートすらも表現の一部であって、それを正しく見る人に伝えるのが、理想のテレビではないか?
それなのに倍速機能とかいう機能が入ってしまうと、それは監督の伝えたい世界を目撃できないことになってしまうし、
映画、アニメを本当に楽しめないと思う
なので僕は少しグレードを落として、テレビを選んだ
おそらく、倍速機能はオフにできるのだろう
ただ。僕の知る限りだと、ソニーのテレビの倍速機能はオフにできなさそうだったし……、
何より、倍速機能が入っているテレビを選びたくはなかった
倍速機能に対する抗議の意を表明するため、
そしてそれを記事にするために、
僕はあえてお手頃価格のテレビを選んだ
テレビが届いたら、1か月ほど前に買った君の名はのコレクターズエディションを4K画質で見る予定だ!
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