自主制作メモ:真似をするロボット

今日は低気圧のために頭が痛かった

昼過ぎに薬を飲んでもよくならなかったが、夜になって少し良くなってきた

ただ、今日はキャッチミーいふユーキャンを見たいので、あまり作業ができない

ゆえに空いた時間を使って記事を書く

今回の自主制作の主人公はロボットだ

そのロボは基本的に、見たものを真似ているだけだ

つまり、それは単なる鏡のような現象であって、そう聞くと、それが魂だと感じる人は少なくなるかもしれない

ただ、そういうことを知らないまま今回の作品を見ると、あたかも普通にロボットの主人公が知らない世界を冒険するお話

というような感じに見える気がする

それが僕の狙いだ

実は最初から最後まで、ロボットはまねしかしていない

最後、他の概念を獲得したことにより、少し魂が芽生えたようなそぶりを見せつつも、

この作品ではおおむね、主人公ロボはまねしかしていない

これこそが僕がこの作品で一番伝えたいことだ

魂や感情は単なる現象でしかなく、過去に観測した印象の連続系でしかない

以前僕は、記憶を積分すると魂になる。と書いた気がするが、そういうことだ

記憶というのは単なる有無の情報でしかなく、それをいくら集めようと本質的な構造は変わらない

積分しようとそれは同じことで、魂は元をたどれば印象の有無の連続による線形でしかない

その線形によって次の瞬間にどういった方向にその線が向かうかというのは決まっている

これを複雑化したものが人間のような命の感情だ

……という考えの入り口を、今回の作品で見せたい

それをするには作品を終わらせなくちゃいけない

そのためには手を動かさなくちゃいけない

元気を出して……手を……。

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