例により、雑な感じに進捗を報告する


ここ最近は映画館の制作を進めている
巨大な映画館で一人だけ、
ただ、彼に寂しいという感情はない
なぜなら、他の概念が存在しないからだ
なので寂しいという感情すら未知だ
この主人公にとっては映画館がすべてで、それ以外の物はそもそも観測して解釈することすらできない
映画館はなるべく赤一色になるように気を付けている
というのも、この映画館はロボにとっては単なる空間だが、僕ら人間から見たらそこは窮屈な空間でなくてはならない
窓は一つもないし、赤以外の物は基本的にない
床もシートも赤だ
照明も若干赤みがかっている
赤しかない世界にいるロボットなので、赤しかなくても何とも思わない
ただ僕ら人間から見たら違う見え方になる
なんだかどこまで行っても真っ赤で、嫌になるだろう
そういう気持ちがロボットが置かれている状況だ
なので、そういうむさくるしさのようなものをこの映画館というロケーションで伝えたい
そこから解き放たれた後の解放感を高めるために、赤というのを前面に押し出して作っている

あとは、この映画館の中で、ロボは自分の秘められた機能を目の当たりにする
感極まった時に本能が不意に出てしまうという人間的な生々しい出来事をここで示している
これは精通のメタファーだ
自分が与えられた使命というものを初めて目の当たりにする
精通は性欲だが、僕が今回描いているのはロボなので、性欲とは別の本能、攻撃でそれを表現した
あとは色味的なところでいうと、
真っ赤な映画館の中に真っ青なレーザービーム。というところで、これまでの流れを変えるモチーフだということを印象付けたい
実際、このレーザーによってこれまでの日常が崩れることになる
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