自主制作メモ:ゴミピット(仮)

この記事では新たに制作したゴミピットについて、今ある設定を記しつつ、新たな設定を文字に記しながら考えてみる

ここはゴミ集積の機能を持った施設だ

直径50mほどの円筒形の空間で、深さは200m近くあると思われる

せり出した飛び込み台のような足場がある

この下には強力な照明が取り付けられているようだ

この円筒形の空間を照らしている

そのうえを歩けるようになっている

円筒形の空間の最下部にはごみが積み重なっている

その中には見慣れたロボもあった、

人間が不甲斐ないがために生んだ悲劇の残物としてこの山を作った

今はまだプレビズなのでそれっぽいものを積み上げただけだが、今後はもっとSF感のあるごみを積み上げたい

なぜここに山が出来上がっているのか、

それはもちろん、人間がいなくなったからだ

ここに積み上げられたごみは本来、下に吸い込まれて、リサイクル工場や射出孔に送られるはずだった

ただ、人間がいなくなったためそういった機能も失われた

リサイクル工場は在庫がいっぱいになったから停止してしまったのだろうか

射出孔は故障でもしたのだろうか、

それとも、射出に関しては人間の認可が必要なのか?

そういった理由で船内の循環が滞り、こうしてゴミの山となってここに貯蓄されている

ここに山になっている理由、それは、ここにゴミが集まるからだ

例えば、船内にゴミが落ちていれば、ゴミ回収ロボットが回収してあらかじめ定められたルートに沿ってゴミが運搬される

その順路の途中にこの空間がある

つまり、この空間には、船内のごみを集めて、それをここに放棄する設備があるはずだ

今それを作っていないので、今後の課題としよう

あとは、ものすごくわかりにくいこだわりだが、

このゴミ山には骨が少しだけ埋まっている

これは字コンテ段階からのこだわりだ

本来、人間の遺体はロボットからはゴミ認定されないため、ちゃんとした設備で処理される

もちろん、普通のごみとは全く別の施設でだ

だとしたらこの空間に、ロボットの残骸や空き缶などに交じって骨があるのはおかしなことだろう

僕がこの絵で伝えたかったのは、人間の肉の裏側にある骨が、ロボットからしたらゴミにしか見えなかったという皮肉じみたギミックだ

ロボはベッドで人が死んでいるとき、それを遺体として遺体安置所に送り、処理する

それはロボが人間の身体を理解できるよう、人間がロボにインプットした情報によってなされる

ただ、人間はロボットに、骨の情報は与えていなかった

人間の遺体はこういう感じなので、それを回収してください。というのを律義に守ったロボットは、人間の遺体を回収し、処理し続けた

ただ、この宇宙船では一気に人が大勢死んだ過去がある

遺体の回収は間に合わず、処理はパンクし、船内の循環は崩れた

自宅のベッドで亡くなった人間、病院のベッドで亡くなった人間、

それらが回収され続ける中で、放置された遺体は白骨化し、やがてはロボットからそれが遺体だと識別されなくなってしまった

人間が便利に生み出した遺体回収システムは便利に役目を果たしてくれてはいたが、それはやさしさでもなんでもなく、単なる機能だった

なので、白骨化した遺体は遺体ではなく、ゴミだと判断されるようになった

そのため、ゴミポットには普通のごみに交じって、人間の骨が放棄されるようになった

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