アニメなどのコンテンツにおけるスケール感というのはとても重要だということを改めて実感した
今フリーレンを見ている
フリーレンの持つノスタルジーは劇伴が無いなどの点で実現していると思う
こういう見せ方は灰と幻想のグリムガルの時にも感じたことだ
あのアニメは異世界系アニメの中でも上位に好きな作品で、今、また見直したくなった
そしてフリーレンにも同じことが当てはまるような気がする
アニメは印象を誇張して表現するコンテンツだが、その点、フリーレンは主に背景で、印象的な色使いができていた
というのはスケール感の話ではないのであまり深堀はしないが、
僕が好きな作品、そして世間一般に評価される作品には、スケール感が大きいという共通点がある気がする
もちろんそれに限ることではないが、ただ、エヴァ、アキラ、攻殻機動隊、ガンダムなどなど、
超大量生産時代を描いた作品は魅力的だ
それは、かみ砕くと、スケール感というワードに落ち着く
様々な媒体でスケール感を追及すると良い作品になるのではないだろうか
物質的なスケール感だったら先に挙げたエヴァなどで、
時系列的なスケール感だったらフリーレンなどだ
そして僕が最も好むアニメの一つである、サニーボーイは物質的にも時系列的にも、概念的にもはや無限のスケール感なので、あのノスタルジーなのかもしれない
僕の作品も、その多くはスケール感が大きい
日常的なものが巨大な塊になっているのがおもしろいので、その景色を具体化して作っていた
そういう考えは今でも形を変えて僕の中にあって、その結果、スケール感という公式が僕の中に生まれた
全ての要素にはスケールというパラメーターがあり、それを発散させることで楽しい作品にすることができるということだ
むやみやたらにスケール感を大きくすればよいというわけでもないが、
ただ、そういう考えのもとに世界観を創れば面白くなる気がする
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