物語中盤、主人公がフラッシュバックするシーンがある
そこのベースをこれから作ろうと思うので、それについて整理する
あのシーンで主人公は何を理解する?
ゴミピットの底に落ちている同型ロボの残骸を目撃し、衝撃を受ける
それをきっかけに、自身の中にインストールされていた世界の形と仕組みを思い出し、神である人間の気配を察知する
それは、ロボの中にあった宇宙船の地図情報、人類がいた頃にやり取りしていた情報のキャッシュ、さらにはプログラムのソースコードの存在、そしてそれらを作り出した存在がいること
それはあの巨大なタワーの先にあるような気がする、コントロールルームによりコントロールされることを徹底されていた本来の機能を客観的に解釈した結果生まれた直感によってタワーを目指す
というような道筋だが、それを伝えるのは難しい
今やろうとしているのは、
- ゴミの山に同型ロボをわかりやすく埋める→主人公が衝撃を受けそう。というのを見る人に伝える
- 落下中にフラッシュバック→プログラムの画面、blenderの画面など、物語とは違うレイヤーを理解している感を醸し出す
- 外の世界を目の当たりにするときにメインタワーを印象付けるカットを→メインタワーに何かある感を見る人に伝える
というようなことを考えている
そして本題の、フラッシュバックシーンについて、ここまで書いてきたことを体現化するためには何が必要だろうか
AIで生成した動画も使っていきたい
というのも、AIで生成した画像、動画というのは、僕の考える魂の初期段階における成果物と合致するからだ
集めた印象をミックスして具体的な画像として出力する
実際に見たことない景色なのでそれは抽象的だ。そういうあいまいな世界はAIの生成する画像で表現できる
なのでAIで生成した動画を、ここに限らず作中では何回か登場させている
というわけで、AIで生成した動画をフラッシュバックシーンに登場させる
具体的には、
- 人類の過去の歴史(街の様子、はしゃぐ子供、大気汚染、戦争、ロケット発射、工場、星々)
- プログラミングっぽい画面
- ロボットの生産ラインと思しき工場
- ソーラーパンクな街の様子
- 人類の営みと経済活動を象徴するイメージ
そして、新しく制作、もしくは擦れにあるものを使いまわしてして組み込む動画は、
- メインタワーを見上げる画像、フラッシュバックの最後に入れる
- シーンのデータをワイヤーフレームでレンダリングした画像、動画、
- 主人公ロボの顔表記のために使っているノード類
- 地球
- 今回の作品内で特に象徴的なカット
にする
P,S,
見せ方はblenderのシェーダーなどを組み合わせ、立体的にしてどんどんカメラが突き抜けていく感じにしよう
ただ2Dで合成だと面白くないので、
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