平行世界系物語はたいてい、間違っている。

今、とあるお仕事中だが、cyclesのレンダリングが動いてくれない

今PCが頑張ってレンダリングしているのか、それとも沈黙しているのかよくわからないので時間がある

ゆえにこの時間を使って前から思っていたことを書く

平行世界を扱った作品はほぼ確実に、間違っている

まず、もはや論外レベルなのが、過去を変えるとその未来から来た自分の存在が薄れていって最終的には消えてしまう系の物語だ

おそらく、世界線という言葉をそのまま、数直線のようにとらえているのだろう

ただ、それは誤りで、世界線という言葉もあまり正確に本来の世界の形をあわわしてるとは言えない

正確には世界線ではなく、世界面。さらに言えば世界空間というような感じだ

つまり、世界線が無段階に多次元に広がった場だ

そこにシナリオが無段階に分布している

↑実は3年も前に、それを示すイメージを作っていたりする。ここでは仮に、世界が白か黒かの2パターンしかないと仮定し、それが等速直線運動している様子を示している。もちろん、白か黒かだったり、隣り合う世界線との境界も無段階に広がっている。ここでは仮に2次元空間でビジュアル化しているが実際は複数あるいは無限の次元方向に分布している気がする

その、情報のみで満たされた定義上の場を一定の時間軸方向に等速で移動することで世界は動いている

そして、その直線上から同直線上を戻るというような想定で物語が進むのだろう

それに関しては技術的に可能か不可能かというのは置いといて、少なくとも時間を飛び越えて何かしらが過去に戻った場合、その時点でもう既に元の世界線とはわずかにずれている

先に述べた情報が漂う超次元空間というのは、最初は完全に1点のみに集約されている

何故ならそこに漂うのは情報は情報でも、日本語で表すならば可能性という表現が近い物だからだ

移動速度が有限である以上は、最初の瞬間は可能性は無限にあり、同時に、なりえる世界にも限りがある

ビッグバンの0.1秒後(というような短時間)で地球が誕生し、生命が誕生し、人類が誕生して僕が生まれる可能性は0ではないが限りなく0に近い

それよりも、138億年たって僕が生まれるという可能性の方がしっくりくる

つまり、ビッグバン後の可能性の拡散によって先の述べた情報の満たされる超次元空間は広がっていき、ビッグバンという点から発せられた世界点が等速直線運動するにつれて無段階に変化するシナリオによって、世界というのは再生されているということだ

↑可能性の拡散のイメージ。集約しているところがビッグバン、画面右方向に時間軸T、ここでは説明のために超次元空間を2次元の世界面としてビジュアル化している

つまり何が言いたいかというと、過去にはなかったが未来にはあるというのが、その空間上においては成り立つのでは?

それは分岐と呼べるのだろうか、今の僕にはまだわからないが、少なくとも。分岐のような数で計れる現象が無段階に起こるということもあり得るのではないだろうか、

今の時点から1年前にタイムスリップしたとしよう

その瞬間、もうそこは1年前の世界とはずれているので絶対に元の世界線に戻ることはできない

そこに僕がもう一人いようが、何も矛盾せずに世界は別の方向へと動いていく

僕が2人いる場合の世界としてその先も変わらず進んでいく

なぜなら魂は単なる情報でしかないから、同じ分子構造のトマトが2つあったって世界に何ら影響がないのと同じだ

なので、未来から来た自分が今の時間の世界を変えてしまったから未来の自分も薄れていく系の展開はあり得ない

未来の自分が生んだ子供が消えそうになる系も同様にだ

2人自分がいる世界があり得るということは自分が消失した世界もあり得るということであって、その2つは互いに何の関係性もないのだから、2つの世界も何食わぬ顔でシナリオを再生し続けるだけだ

……というので、ドラえもんなんかにあった、未来の自分が薄れてしまう系の物語は誤りだ

あとは、悲惨な世界を救うために過去に戻って未来を変える系の話も嘘だ

シュタゲ、なんとかタイタンの都市伝説などなど、悲惨な世界を回避したいという原動力で動く物語は正確には間違ってはいない

ただ僕が言いたいのは、悲惨な世界を回避できているようで実はできていないという、何一つ解決できていない物語になっているということだ

これは志倉千代丸とかだったら本当は気づいているかもしれない

ここまで書いてきたように、世界線が消えることは無く、過去が変わったところで別の可能性にシフトして世界線が連続的分岐をするだけなので元の悲惨な世界が消えるということではないということだ

なので、この場合に救われているのは主人公だけになる

悲惨な世界の住民たちから見たら、ただ主人公が未来を変えるために過去に旅立ち、そのまま何も変わらない状態で戻ってくる、あるいは戻ってこない、

というだけになる

何故なら過去を変えても、それは分岐するだけであって、未来が変わるわけではないから

仮にもそれで世界線が消滅したら、悲惨な世界に住んでいる住民自体消滅することになるだろう

なので、過去を変えて未来を変えた気になっている系の物語はまったくもってハッピーエンドではない

主人公だけ良い世界に行くことは可能かもしれないが、元来た世界の住民たちはただ主人公がいなくなっただけで何も変わっていないことになる

もちろん、そんなのも描いてしまっては物語が台無しになるので描かないのだろう

もしくはそもそも、本当に過去を変えたら未来も変わってハッピーエンドになると思っているのか、

どちらにせよ僕が物語を創るのであれば、そういう並行世界だったり、情報、可能性、ビッグバン、時間、超次元空間、などなど、

情報世界上の本来の世界の形を忠実に描きたい

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