ブラックラグーンについて

BLACK LAGOON_1
©2006,2010 広江礼威/小学館・BLACK LAGOON製作委員会

もう何回ブラックラグーンを見たか覚えていない

それくらい好きなアニメだ

指を痛めていてあまりハードワークできないので、このタイミングでまたブラックラグーンを見た

もちろん楽しめたが、今回新しく何個か感じたことがあったのでここに記す

まず、3DCGの使い方が結構上手だなと思った

というのは別に、シェーディングなどで工夫しているという感じではなさそうだった

例えば、教会の前で車が爆発してひっくり返るシーン、あそこは3Dが使われていた

その3DCGも3DCG感満載のルックで、カメラワークでの工夫もなさそうだった

ただ、それがあのアニメではなぜかしっくりきている

なぜだろうか

一つ思ったのが、あのアニメのレイアウトだ

遠近感の生かされる構図がカギを握っている

3Dを使わないカットでも、3D上で考えられたようなレイアウトがされていた

だからあの機動力あふれるアクションシーンが描けている

3Dを強く感じるレイアウトはそれだけで躍動的だ

それによってあのハチャメチャな雰囲気が出ている

そして、その3D思考のレイアウトは3DCGとの融和性を高めた

その結果の3DCGのマッチ度合いだ

あとは、撮影処理を結構たくさんしていて、かつ、光沢の描き方が丁寧だ

つるつるした印象を持ちつつ、ダイナミックレンジの広い絵だ

その特徴が3DCGとマッチしているのかもしれない

つまり、絵柄という強いフィルターがあるので、その下にあるものが2Dだろうが3Dだろうが、いい感じになるのだろう

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