インディペンデンスデイを見た
パニック系の映画としてはなかなかの出来だと思う
最初、この映画が1996年公開ということで、あまり期待はしていなかった
が、しばらく見ているうちに気にならなくなった
ライブラリータワーやエンパイアステートビルが破壊されるシーンはすさまじかった
おそらくミニチュアを爆破してスロー再生しているのだろうが、そのディテールが最高だった
下手なVFXよりも断然よかった気もする
お話自体も良く、多少のご都合主義なところはありつつも、そういう点も含めて楽しめた
というか、この手の映画、この時代の映画にしてはリアリティのあるストーリーだった気がする
見せ場を作るのもうまいし、ちゃんとハッピーエンドにもしている
いくつか気になることがあるとすれば、侵略者である異星人に勝利した日をアメリカの独立記念日に重ねるのは少しセンセーショナルな気もした
先住民を侵略した立場のアメリカ人がこの話の主役となるのはどことなく無神経な気もした
あとは、相手の異星人が苦しむさまを見せないのは、感動の邪魔になるからだろうが、個人的にはそういう見せ方の映画は不十分だと思っている
エンタメとは正解だが、そういうところに関してはリアリティにかけるなとも思った
とはいえ、この作品は最高に面白かった
エンタメとしてはとても良い作品だと思うし、正当な続編が一つだけあるようだからそれも近々見てみようかと思う
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