僕は普段、野球は見ないのだが、夏の高校野球で母校が勝ち進んでいるとなるとさすがに見る
ベスト4とかにはたまに入っている学校だが、今日は準決勝で、しかもそれに勝った
最近は仕事で忙しく、ほとんどの時間を作業に充てている日々だが、それでも、準決勝の最後だけテレビで見た
後輩たちが頑張っている姿を応援していたし、同時に、相手の学校も同じく日々厳しい練習をしている生徒たちばかりだ
そしてそれを見守る野球部員、吹奏楽部、応援部など、全力で応援する姿に感動した
野球はテンポよく進むし、それに加え、この先の展開が気になるという、本能に訴えかけてくる
「この先が気になる」というのは、実はとても大事なキーワードだと思う
脚本において、なぜ観客はその物語を見るのか、という問いをとことん切り詰めると、この先が気になる。というのに突き当たる
これはおそらく、身の回りで起こる何かの結果を把握しておきたいという本能によるものなのだろう、と勝手に思っている
野次馬も同じだ。
近くの家が火事だったり、近くで救急車が止まったり、近くで交通事故が起こっていたり、外が大雨だったりしたときに確認したくなるのは、自分に危険が及ばないことを確かめたいからではないだろうか
この先が気になるというのは人が物語を消費したくなる原動力だ
その気持ちを上手に刺激することができるのが楽しい物語というわけだ
というのを最近、スラムダンクを見ていて思っていて、そして、高校野球にも同じものを感じた
ピッチャーが投げ、それがストライクになるのか、ボールになるのか、バッターはバットを振るのか、振らないのか、
ヒットするのかしないのか、どこにヒットするのか、ランナーは何塁まで走れるのか、
小さい分岐点が連続することで、この先が気になるという本能を刺激し続ける
結果はゲームが終わるまでわからない。だから野球はこんなにも楽しいんだなと思った
加えて、高校野球は応援する相手が明確に決まっている
母校と他行が戦っているのであればもちろん母校を応援する
もはや試合における当事者の一人になっている
人間は社会的な生き物なので、社会的につながっている状況に安心するのだろう
自分と同じ属性を持つ集団が集まっている様子に安心するし、それらが戦っているとなるともちろん応援したくなる
高校野球は、そういうメカニズムで、見ていてとても楽しいものなのかもしれない
と、思った
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