人と人との物語は人に関心がないとそもそも生まれない

僕はここ最近、脚本や企画を考えているが、それについて、世界観設定しか思いつかないという点について悩んでいた

が、今。なぜそうなるのか、そしてどうすれば解決するのかがなんとなくわかった

僕が世界観設定しか思いつかないのは、僕が抱えている悩みや意見がすべて、人間に関係しない物だからだ

僕が今持っている意見は、反テクノロジーや戦争反対、自分を知ることによる不幸、何もないところから自我が生まれる過程、いろいろあるが、

それらはすべて、人間以外に関するものだった

それを突き詰めても人がいる物語にならないのは当然ともいえる

少なくとも、人と人の関係で生まれる物語の方向に近づけようとしながら具体化していなかったので、どうしても世界観設定でメッセージを伝える方針になっていた

反テクノロジーとかだって、人と人との物語方向に具体化しようとすれば、人と人の関係に落とし込めるのかもしれない

そうすれば人間同士の展開ができ、結果として、キャラクターになるのでは?

なので、僕がすべきことは二つある

一つは、今ある反テクノロジー等の設定を人と人の物語、アイデア、展開に近づけるよう意識しながら具体的なプロットにしていくこと、

そしてもう一つは、そもそも反テクノロジーのように、人とはあまり関係ないメッセージではなく、人と関係のあるメッセージを探すこと

これはつまり、僕が人生を生きていて、人に感じる感情などを煮詰めればよいということだ

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