USJに行ったり、1泊1200円の宿に泊まったり、trysailのライブに行ったり、

先日、初めてUSJに行ってきた

歌い手の人と、ボカロPの友達と、三人で行ってきた

忙しさもあり、結局13時前には出ることになってしまったが、

結構楽しめたし、いろいろ新しい発見もできたので忘れないようにメモっておく

駅を出てから入り口のゲートまで、お店が並んでいて、ここもなかなか見どころのある感じだった

せり出した看板なんかも、地震が多い日本ではあまり見られない気がする

USJを考える際、千葉県民である僕はどうしてもディズニーのことを考えざるを得ないのだが、

ディズニーの方はもう、ディズニー一色で、舞浜駅からその雰囲気があるが、

ユニバの方は写真の通り、スシローがあったり、モスバーガーがあったり、様々なカルチャーが混じっていても違和感ない感じがする

なんとなく大阪っぽいし、個人的にはこういう雰囲気の方が楽しさに全振りしているような感じがしたので好きだった

あとは、入り口付近にいきなりジェットコースターが奔っているのも良かった

これは意図的な気がする

絶叫の声が入場列にまで聞こえてきて、ここが非日常の遊園地であるということを入り口くぐった人たちに伝えている

ゲストのテンション感のスイッチを入れさせるような、そういう仕掛けな気がした

ユニバでは、主に、建物を見ていた

ハリーポッターのエリアのつくり込みは良かった

特に、雪が残っているこの風景と、実際には蒸し暑い気温のギャップが良かった

日本人がたくさんいる光景も面白い

まるで、東京から高原の避暑地に来たような感覚に陥った

できて数年しかたっていないが、こういった、汚れの質感をつけているのも、芸が細かい

角が取れたような汚れなどがしっかりついていて、配管の一つに至るまでどこかこだわっている

材質も、木材を結構使っていたりするなど、こだわっているようだ

個人的には、ガラスがフラットすぎるのが惜しい気もする

昔のガラスはこんなにきれいな反射はせず、波打ったりしているが、

そこまで再現できていたら、とてもすごかったと思う

こういった形で、木でちゃんとできていると思われる空間がある

今思えば、釘やボルトのようなものが見当たらなかったのも、世界観を維持するためのものなのだろう

あとは、↑の画像を撮ったところでもそうだったが、

6000円近くする杖を買うと魔法が使えるらしい

そういう仕掛けがこのエリア内のいくつかにあるようだ

僕はてっきり、杖の置物が6000円すると思っていたが違うらしい

そういう、体験込みで売っていくのは戦略的だな、と思った

僕もそういうのを見習い、挑戦していかないとダメなのかな……、

と、しみじみ思った

今回は同伴した歌い手の人が杖を購入して体験していたので、それを見ていた

どういう仕組みで動いているんだろう、というのを考えながら見るのが楽しかった

セル画アニメだって、物理的な仕掛けを使って視覚的に面白い効果を生み出すという点では、ユニバの魔法体験と同じだ

3DCGにも、一部当てはまる

ここを光らせたらこう見えるなだとか、

ここを動かすとこう見えるな、というような、

仕掛けと効果という意味で、ユニバの仕掛けもためになった

あとは、各魔法ポイントに隠されている、杖感知用のセンサーも探すという、全く夢の無いこともした

杖は無造作に詰まれるようにして売られている

これも演出の一つなのだろう

基本的に屋内は薄暗く、そういうところも非日常感と、情報量を遮断することによる没入感。というのを演出する配慮なのだろう

店内から見たホグワーツは不思議と大きく見えた

というのは、不思議でもなんでもなく、若干小さいスケールで建てられているからだ

岩によってゲストたちが歩けるエリアからは隔離されているので、こういうことができるのだろう

下から見ると結構小さいことがわかる

一緒に行ったあばらや君によると、色見も若干工夫されているらしい

あとは、岩の流れも、上部に行くにしたがって先細りするような感じになっている

これらの工夫により、実際よりも大きく見えるのだとか、

そんなことがされているのはディズニーのシンデレラ城と、逆の効果も含めるなら元麻布ヒルズくらいだと思っていたが、どうやら違うらしい

↑の写真を撮った後、この日最初で最後のアトラクションに乗った

僕はICLをしているというのもそうだし、そもそも絶叫系が苦手な人間だ

ということで、このアトラクションは絶叫系じゃないということで乗ったのだが、結構ブンブン振り回されて、自分の中では絶叫系に入るんじゃないかというくくりのアトラクションだった

ギアの音をきしませながら肩からガード?みたいなのが下りてきて、ガードが開かないのを確認すると、そのままふわっと持ち上げられ、自動車工場のロボットアームのような動きでブンブン振り回された

振り回されながら途中、半球状のスクリーンを見ることになるのだが、その部分の臨場感が特にすごかった

最初数秒見ただけでこれは無理だと悟った僕は、目をつぶり、それでも無理だと悟った僕は、半球状のスクリーンの端を見て、これはアトラクションだということを確認しながら、何とか耐えた

気を抜いたら吐いてしまい、吐しゃ物をまき散らしてしまうのではないかという不安もあった

ただ、実のところ、そのアトラクションは結構楽しかった

たぶん、何回か乗れば楽しめるようになると思う

今度行ったときは、あの半球状のスクリーンの映像もちゃんと見れるくらいには耐性をつけていきたい

あとは、その後に行ったマリオのエリアもとても良かった

マリオの仕掛けは日本人なら誰もが知っているものだが、

そういう、画面の中でしか見たことが無いものが動いている。その光景だけでとても楽しめた

ちなみに、この話は建造物マニアの人にしか伝わらいかもしれないが、

シムシティだったり、ネットなどで常日頃から見ている有名建造物が目の前に現れると、なんだか圧倒されるような、不思議な感覚になる

画面の中でしか見たことが無い巨大な物体が目の前に現れることによって、脳がバグる感じだ

このエリアにはそんな感覚があった

ゲームの中で見慣れたものがたくさん配置されていて、しかもそれが動いている

コインが回っている様子なんか、もはやゲームそのままだった

エリア中央にはゴールのポールまであった

関西人のノリで、よじ登ってゴールしてしまう人がいるんじゃないか、心配になった

1泊1200円の宿について

ユニバの前日は、大阪西成にある1200円の安宿に泊まった

セルフチェックイン方式で、番号を打ち込んでビルに入る

外国人しかいないと思っていたが、割と日本人もいた

館内はそこまで汚いということもなく、シャワーの水圧も結構良く、全体的に問題ない感じだった

部屋は三畳で一部屋、この一室に三人入った

景色はこんな感じで、良くはないが、そこまで悪くもない

室外機を観察したい人にはうってつけの部屋だ

このホテルは1200円という、今まで泊まった中でも最安の部屋だったが、

これの10倍の値段のホテルでスタンダードともいえる世の中で、だいぶコスパが良いと思った

一点残念だったのが、虫に刺されたのか、翌日以降足がかゆくなったことだ

あとは、本当に畳だけの部屋なので、暇つぶしグッズや場合によっては椅子などもあると良いと思った

僕はキャンプ用の椅子を持っていった

一人旅になるとそういうのは荷物になるので持っていくのは難しいが、安宿に泊まる際はそういうのがあると良いというのは知見だ

今回の旅ではほかにも、神戸の中華街に行ったりもした

結局、24時間ちょっとの旅だったが、充実していてコスパの高い旅だった

trysailのライブツアーに行った

幕張で開催された、TrySail 10th Anniversary Tour 2025“BestSail”に行ってきた

今回はステージに近く、演出も良く見えた

4人で行ったのだが、そのうち2人はガチのファンだ

ライブにおいて、ガチのファンは一周回ってペンライトを持たない

ペンライトを持たずに、全力で応援する姿。もはやペンライトなど必要とせず、手を叩いたり、叫んだり、全身でその気持ちを表現する姿にすごさを感じた

幕張メッセの建物も、東京ゲームショウで行った以来だ

以前訪れた会場が別の使われ方をされているところなども、興味深かった

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