今、アルプスの少女ハイジを見ている
おじいさんの家で幸せに暮らすハイジだが、ふもとの村では常にその環境を脅かす脅威が存在している
単なる幸せ物語ではなく、その隣にある脅威を描くことで幸せの行く末が気になるという構図になっている
フランクフルトでクララと暮らしている時だって、ロッテンマイヤーという脅威が常にあることで、完全に守られた幸せではなく、消える可能性がある幸せとなっている
これによって、今ある幸せが消えるのか否か、という、その先の展開が気になるという状況がつくりやすくなっている
それに加え、物語の展開の幅も広がっている
ただ単に幸せなことが連続する物語ではなく、幸せの裏に不安がある。奥深い展開を作ることができている
今、俺物語という作品も見ているが、その作品にだって同じような考え方がある気がした
というよりも、他の作品にもこういう考え方は当てはまるのだろう
幸せな時間にタイムリミットがある。みたいな感じだ
何かポジティブなものがある。が、その裏にはネガティブも見え隠れし、ポジティブを侵犯してこようとしている
その行く末が気になるというのが一つ、物語の公式なのかもしれない
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