資本主義と戦争、人間の行く末、何かのストーリーの原案

資本主義と戦争は違うようで実は同じだ

両方とも競争だし、両方とも格差を原動力にして動く

経済は、何かを持っている人が持たざる者から搾取する。というのが大本だし、

戦争も、自分たちの欲しいものを持っている場所を攻撃する。金、資源、土地、民族、プライド、

あらゆるものの格差で生まれるのが戦争だ

そんな戦争と資本主義は密接に関係している

軍需産業なんかは最たるものだが、技術は戦争で生まれることからも、戦争というのは人間の営みに深く根付いていることがわかる

人間が特に何も考えなしに文明を発展させた場合、戦争はなくならない

戦争は自然消滅しない

だから、規制する必要があるが、戦争自体を規制しても意味ない気がする

国境を引きなおしたり、人種をすべてごちゃ混ぜにしたり、言語を統一したりしないと戦争は自然消滅しない

逆に言えば、そういうことをすることができれば、人類は戦争をしなくて済む

ただ、そこで思うのが、そこまでして戦争をなくすべきなのかということだ

ここまでくると遺伝子組み換えの話と似てくるが、

個人的には、人間はもはや動物ではないし、今更動物と言い張ってもだれも幸せにならないので、人間は神だと思い込んで振る舞った方が良いと思う

遺伝子組み換えはした方がよいし、デザイナーベイビーは認めた方が良いし、安楽死も認めた方が良いし、宇宙にも進出したほうが良い

そういう超科学的なことを考えるのであれば、人種をごちゃ混ぜにしたり、言語を統一したりするのも人間の行く末な気もする

そういうことをするのか否かに関しては別に僕の中に特に意見があるわけでもない

ただ、戦争は嫌なものだが、それをなくすためには言語と文化を捨てる必要があるのかな、だったら戦争があるのも仕方がないのかな……いや、でもやっぱり戦争は嫌だな

とか考えているだけだ

ただ、これに関しての脚本が書ける気がしてきた

主人公は仮に、戦争の溢れる現代から、戦争のない未来にタイムスリップ的なことをした人だとする

未来人はみんな同じような人種、同じような言葉を話し、すべてが平等な暮らしをしている

最初はそれを不気味に思う主人公だが、その世界で過ごすにつれて、それが本当の平和であって、戦争が最初から起こらない仕組みなのだと理解する

ただ、いろいろ葛藤し、いろいろやって、クライマックス。その是非に関して結論が出る。

というようなお話が考えられそうな気が漠然としている。

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