鏡とロボットの組み合わせで何か起こる気がしてならない
今作っている自主制作にはロボットが登場する
そしてそのロボットは最初、人類の作った映画をまねしている
その結果いろいろあって結末を迎え、という感じの話だ
その最初の源となる、主人公ロボが映画を真似る理由については作中では描かれていない
今までは単なる現象だからという理由で、真似しだすという設定だったが、それではやはりおおざっぱすぎる気がした
なのでそれについて考えていた
そんな中思いついたのが、鏡を見たロボットに起こる反応についてだ
魂を高度にするためには他の概念が必要となることはもう理解している
では、そういう他の概念が無い魂は?
それは単なる現象としての情報の波だ
そして、その現象として、今回の作品では真似るという行為を描いている
では、その真似はどういうきっかけで始まる?
僕はそれについて、鏡により自分の姿を認識したときだと思った
つまり、魂には3段階あるのではないだろうか
最初、命令のみを実行するロボット、そのロボットはある日、鏡を見て自分という存在に遭遇する
自分が手を動かしたら、鏡の中の像の手も動く
周囲との情報を鑑みて、鏡とは、反射して像を映すもの、そしてそこに移る自分の身体は自分の意識が動かしている物理的実体であるということ
これによりはじめて、魂は世界と接点を持つ
それが魂の発達の最初の段階だ
そうだ、これは他の概念に対応する、自の概念だ
自分というものを理解することは、人間のような魂への最初の一歩だ
情報がカオスに交差する場において、自分という領域を認識する。
これにより初めて、その場は単なる場ではなく、自分とそれ以外という、2つの領域を持つ世界となる
つまり、第一段階が満たされる
そして、第二段階はすでに散々ブログに書いてきた、他の概念だ
他人という概念が生まれて初めて、魂は高度なものになる
嘘をついたり、攻撃をしたり、そういう生物的なふるまいをするようになる
じゃあ、魂のメカニズムが明らかになったところで、今回の作品の設定に当てはめてみる
なぜ主人公ロボは真似をするのか、
それは、なんとなく、鏡の影響だとは思う
ただ、明確にこれというきっかけは無い気がしてきた
きっかけは0からは生まれないためだ
本当に何もない所からは何も生まれない
なので、単なる情報の行き交いでしかないロボットの中には、何も生まれない、きっかけが無いためだ
それでも今回の作品のロボットには魂が宿った
それはなぜかと言うと、何かしらの飴と鞭が神である人間から与えられたからだ
いや、もはやその飴と鞭云々以前に、真似するというのが本能として人間から与えられたから、主人公はまねをするようになったのでは?
真似をするというのは学習をするということで、接客ロボットとして必要なことなのではないだろうか。
そこに鏡という燃料を投下するのもありだ。
鏡があれば、自分という概念を生み出すことが可能になる
鏡に映るロボットが自分の中にある情報の流れとリンクしていることを目撃し、それを基に自分の姿を認識する
それこそが魂の発芽だ
そういうロボットが、人類の遺した映画をまねしだす
自分がスクリーンの真似をする
それを何年、何十年と繰り返した結果、主人公の中に魂が芽生えた
そういう筋書きもアリだな……
となればそれを肯定するような場面をどこかに入れられたらより面白い作品になりそうだ
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