
きまぐれオレンジロードというアニメを見ている
何事もないように未成年飲酒するしヤンキーはいるし、
ヤンキー女子高生が身の回りの様々なものを武器にして戦っているところに時代を感じる
けん玉やピックを武器にしようという発想に80年代の勢いを感じる
昔は男も女も血気盛んだったんだな、
平気で盗撮はするし、授業はさぼるし、
授業をさぼることをエスケープと表現するのも、懐かしい感じがして良い
言葉遣いでいうと、ヤバイ、という言葉の使い方はやはり今とは少し違う感じがする
なんだか。決め台詞的な意味合いでヤバイという言葉を使っている気がする
今のようにとりあえずヤバイと言っておけば何とかなるみたいな感じではなく、若者言葉の一つとして堂々とそこにあるような、ヤバイが聞けたので楽しかった
あとは、全体的なノリも80年代って感じがする
謎に暴力的だし、勢いはあるし
あとは、今の時代にやったらテンプレみたいな展開も多い
昔はああいった勢いが現実逃避になっていたのだろう
今のように、経済も何もかもしおれてしまった世の中ではもうああいったものはメジャーにならないのかもしれない
あと、鮎川のキャラがとても良かった
ひかるちゃんと鮎川、2人のヒロインが今作にはいて、最初、主人公一人に2人ヒロインがいるんなら、仲良く4クールも続かないのでは、と思っていたが、
結局、そのままの絶妙な関係を維持しながら、最後まで走り切っている
最近でいうところの、俺ガイルみたいな、そういう作品に影響を与えていそうな雰囲気があった
画面の色に関しても、やはりセル画時代の独特な雰囲気が感じられたのでよかった
あの色遣いはもはやロストテクノロジーだと思う
そもそも、ディテールを排除した状態で画面を作るということ自体が現代のデジタル時代にはあっていない
セル画はフィルムカメラなので、ノイズも乗るし、撮影も物理的に撮影するので、たまに、セル画がずれていたりする
そういったのも含めて味になっていて、そういうノイズが画面としての物量感を出しつつ、全体をなじませていた
ただ、今はデジタルの時代なので、ノイズは意図的に載せない限り乗らないし、bookがずれることもない
良い意味で言うと表現の幅が広がったが、個人的には、表現の幅=作品の価値。というわけではないので、
やはり、セル画時代の独特な色味と質感は良い
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