電波ソングについて思うこと

2か月以上Xを放置しているのに加え、最近はブログ記事も書いていない

というのは、忙しいからだというのはこの前記事にした気がするが、

それに加え、先日、アニサマに行った疲れから熱を出してしまい、作業スピードが落ちてしまった

Xはそのうちまたやるとしても、ブログを書くのは停めたくないので、特に理由もないが、電波系ソングに関する持論を語ってみる

電波ソングというのが世の中にはあるが、

まず、大前提として、

僕が自分の中で勝手に思っている電波ソングと、俗にいう電波ソングとは若干の違いがある気がする

俗にいう電波ソングとは↑のような、撲殺天使どくろちゃんみたいな感じのようだが、

個人的に思う、良質な電波成分を感じられる楽曲として、↑のようなものがある

女の子がかわいい声で、歌唱力や演技力でもなく、ただ簡素に歌っているというのが、この曲から摂れる養分で、

そういった歌声を、打ち込み感満載の音楽に載せることで、個人的に大好きな電波系となる

というと、世に浸透する電波系の定義と大差ない気もするが、

個人的な好みとして、この電波系に加え、ある種のヴェイパーウェーブ要素があると、2つのジャンルは相乗効果により強い世界観を持つ

もしくは、かわいい系+ヴェイパーウェーブ系。ともいえるかもしれない

そもそもヴェイパーウェーブというのが電波という意味なので、同じと言えば同じなのかもしれないが、

ただ、ヴェイパーウェーブと電波系では、意味は同じだがジャンルとしては違う

それは世の認識と同じだと思う

個人的に最もヴェイパーウェーブっぽさを感じられるのが↑のような音楽だが、

チャッピーに聞いたところ、これも、俗にいうヴェイパーウェーブとは違うらしい

だから勝手に、自分なりにヴェイパーウェーブについて解析してみようと思う

まず、僕はヴェイパーウェーブというジャンルについて、廃墟を見ているときと同じ気分になれるので好きだ

変化が嫌いな僕にとって、変化しない環境は廃墟か砂漠で、

変化しない音は、ヴェイパーウェーブとか、先に上げた電波系の楽曲になる

変化しないというと、若干違うかもしれない

正確には、幼少期のような懐かしさをヴェイパーウェーブ系からは得られて、

変化しない悠久の状態を、電波系から感じる

と思ったが、後者について、変化しない悠久の状態を感じないが電波系だと思える楽曲もある気がした

↑のような楽曲は個人的に電波系だと認定する曲だが、変化しない悠久の状態を感じられるという雰囲気でもない

というのは、おそらく、不登校や不思議系のような要素に、時間の流れる速さのユニークさを感じているからなのかもしれない

ニートとかも同じだが、本来流れているはずの時間から目を背けている状況に、不変と似た何かを感じるのかもしれない

あと、Os宇宙人の場合は、そもそもアニメ自体が宇宙人っぽい雰囲気なので、その印象を同時に感じながら曲を聴くことで、電波系と似た印象を持つのかもしれない

ただ、不変だったり、なつかしさを感じる楽曲でも、電波系にはならないこともあるから難しい

↑の楽曲は、個人的に、不変や永遠を強く感じる楽曲だが、これは電波系ではない

なぜなら、アニメ風の女の子の声が無いからだ

電波系というのに、アニメ風の女の子の気配。という要素を含んでいるのかもしれない

とは言いつつも、ただかわいいだけでは電波にはならない

アニメ声の女の子ボーカルで、かつ、それに若干の病みが加わることで、かわいい系というような形の別のジャンルになる

これはこれで大好きで、地下鉄に乗っているときはいつもこういうジャンルの音楽を聴いている僕だが、

ただ、その気持ちは時間的な不変やなつかしさのようなものを感じているわけでもなく、

ただ単にかわいいをこじらせてしまった現代社会の歪。

まどマギのような、かわいいんだけどその陰に潜むグロテスクさと闇、(薬とかキノコとか)

みたいなものを感じることによって、気持ちが沈んでいてもよいんだという、ある種の無敵感みたいなもの、

地獄を地獄じゃなくしてくれるばかりでなく、それを芸術の域まで高めてコンテンツのジャンルとして昇華してしまうかわいい文化を感じられる

というような気持良さな気がする

ちなみに、かわいい系と電波系の間の楽曲としては、↑のようなものが挙げられる気がした

この曲は、基本的にはかわいい系だが、ただ、コード進行的な何かに電波的な何かを感じる

どちらかというと、永遠不変の電波成分ではなく、なつかしさからくる電波系だ

そうすると、電波系には二種類ある気がしてきた

結果は同じなのかもしれない

どちらも時間的に自分の存在を認めてくれる空間を感じられる楽曲であるという点で、聞いていて心地よいものだが、

ただ、時間的に自分の存在を認める方法として、時間自体が進まないことによるものと、過去を思い出してそこに還るというもの、2通りある

時間的に不変という、消去法的快楽を感じられる楽曲として最初に思い浮かんだのが、↑の曲だ

少ない音数、繰り返しのメロディ、というようなものは共通する要素なのかもしれない

あとは、↑のような楽曲とかも、同じものを感じるし、

神無月の巫女のOPからも似たようなものを感じる

神無月の巫女のOPに関してはアニメのオープニングということもあり、その世界観と合わさって電波的な雰囲気も同時に感じる

つまり、ノスタルジーを感じる→それはなぜか→それは時間の流れが現実のそれと異なるから→それには2種類ある。不変な時間を感じられる曲か、過去を感じられる曲か、

という感じになるのでは

あとは、ただ単に昔聞いてた曲だから懐かしいと感じるというのもある

↑のように、どう森世代の僕にとって、このゲームのBGMは例外なく懐かしく感じるし、

↑のように、スーパーかどこかで聞いたような記憶と共に聞く音楽はなつかしさを感じる

というか実際、こういう曲は僕世代が懐かしいと感じる時代の楽曲なので当たり前ではあるのかもしれない。

ちなみに、これらの楽曲は必ずしも静かな曲である必要はなく、アップテンポだが時間的なつかしさを感じられる楽曲もある気がする

↑のように、the pillowsの作る音はなつかしさを含んでいることが多いし、

↑のような、ハイスタの楽曲からも似たような何かを感じる

こういう楽曲を懐かしく感じる理由として、音とコード進行的な何か、がある気がする

↑の曲は、ハイスタのようにメロディーからなつかしさを感じるのではなく、ギターの音からなつかしさを感じる

なつかしさを感じさせる要因としてもまたたくさんあるということなのか。

先ほどの、宝島のように、実際作られた年代が懐かしいから懐かしいというのはとても単純なのでわざわざブログにする必要もないくらいなのだが、

ただ、相対性理論のように、別にとても古いわけではないのに不変の時間を感じられたり、

エンターテイナーのように、超古いのに相対性理論と同じような印象を受けたり

そういう点で、この、なつかしさや不変の時間というのは、もはやそれを引き起こす要素が多すぎて、聞く人によって変わるのでは、とも思う

だとしたら、電波系というのは人それぞれ好みやボーダーラインが変わるものなのでは?

その人が何に対して時間的なユニークさを感じるか、エピソードも相まった結果生じる楽曲群が、電波系というのか?

メタルコアとデスメタルの違いや、ゴアグラインドとグラインドコアの違いなど、明確に定義して分類されがちな音楽がある一方で、

電波系みたいなのは明確な定義によって分類できない気がしてきた

個人的に思う電波系、ヴェイパーウェーブ系というのは世の中の一般常識としてのそれとずれているというのはなんとなくわかっていたが、

今日なんとなく、なぜずれていたのか、そして、別にずれていても大した問題ではないこと、

むしろ、ずれている方が楽曲の成り立ちとして正しいのでは、

というようなことを書いていて思った

この記事をツイートする

Youtubeやってます!

作品発表、メイキング、解説もやってます

よろしければ高評価、チャンネル登録、よろしくお願いします

お仕事募集中です

お問い合わせフォーム、またはX(Twitter)のダイレクトメッセージからお気軽にお問い合わせください。

お仕事以外のご相談、顔合わせ等のご連絡も大歓迎です。