ダイ・ハード

少し古い映画なので映像面はそこまで期待はしていなかったが、アクションも映像も派手で面白かった

上昇するエレベーターや、屋上から飛び降りるシーンなど、舞台を上手に使ってハラハラ展開を作り出しているという点がとてもよかった

多少無理をするとご都合主義っぽい感じになってしまうが、そういう感じにもなっていない

かつ、そこで起こる俳優のアクション、行動によって次のストーリーに繋がっていく感じが良かった

薄いダクトの中を張って逃げる展開で、ライターの火から漏れ出た光によってダクトの中に逃げ込んだことが敵にバレる

バレた後、薄いダクトを捜索され、銃で穴があけられる

そういう、舞台装置を使った無理のないハラハラ展開が多く、こういうたぐいの映画にしては現実的で、それでいて面白く作ることができている

エンタメ作品として、テロリストの目的が政治的な要求ではなく、金銭だという点も、配慮ができている気がした

必要のないメッセージは省くことでエンタメ要素が強まるのかもしれない

無線が電話のように使われる展開だったり、金庫の安っぽさだったり、そういう惜しい点はありつつも、総じて言うと面白い映画だった

おそらく、ダイハード2もそのうち見る

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