TrySailの10周年ライブに行ってきた

TrySailについては、adrenaline!!!のころから知ってはいたが、その後は特に追っている感じでもなかった

ただ、今回。高校の友達に誘われたので、行ってみることにした

ライブに行くにあたりいろいろ調べてみると、ほかにも知っている曲があって驚いた

座席は一番後ろのX列の、端から2番目だったので、見晴的には最高というわけでもなかったが、

ただ、今回のライブでは観客の様子や雰囲気、武道館の建物などを見に行ったというのもあるので、むしろ、後ろからそれらをずっと眺められたので楽しかった

ペンライトの文化

僕はカラオケにペンライトを持ち込む人間なので、ペンライトが楽しいものだということは知っていたが、

今回、ライブでペンライトを振ったことによって、改めて、日本人の持つ独特なエンタメに関するセンスを感じることができた気がする

峠をドリフトし、ユーロビートと掛け合わせるのも、日本人が生んだエンタメ文化の一つだし、

そういう、何かと何かを組み合わせ、よりよい体験にするということが日本人は得意なのかもしれない

カレーにカツを入れたり、福神漬けを入れたりも、そういうことだ

今回のライブでは外国人を一人だけ見たので、そういう考えに至った

TrySailのファンなのかはわからないが、なんとなく、外国人から見たら、大勢でペンライトを振っている様子というのは日本っぽさを感じられるものなのでは、と思った

レーザー

レーザーの演出が凄かった

たくさん動くは動くのだが、やはり、観客の目に当たるような感じには動かない

うまいこと避けたうえで、横に伸びたり、点滅したり、というような演出になっていた

会場について

武道館は結構高さがあり、上から見下ろすような形でライブを楽しめた

一番てっぺんの座席だったので、その高さを実感することができる

ダイブしたら一番下まで落ちていけそうなくらいだった

もしくは、誰かが倒れたらドミノ倒し的に広がっていってしまいそうなくらいだった

空気感もあり、その高さが際立っていて、おそらく、スモークなんかが炊かれていると思う

でないとレーザーの軌跡も見えないし、スケール感もあまり感じられなくなる

音に関しては、特別大音量というわけでもなく、丁度良い感じで楽しめた

ただ、僕らの座席から見ると、天井から吊り下げられていたスピーカーがモニターにちょうど重なり、映像が見えなかったのは少し惜しかった

予約について

ローチケのサイトから予約した

予約時は混雑し、一瞬でチケットが売り切れるので、電波時計のサイトや各種リンク、パスワードを別画面に待機させたうえで、時間前になったら予約サイトの予約、戻る、を繰り返した

僕は運よく予約が取れたが、手続きを済ませた後はローチケのサイトがつながりにくくなってしまっていた

当然のことながら立見席も満杯で、最後列の席とはいえ、ライブを見れたのは運が良かったようだ

ローソンで予約したチケットは、ライブ当日までにローソンで発券し、当日。友達に渡した

手数料込で1万円くらいだ

ただ、それ以上の体験はできたと思う

曲目について

予習してきたが、半分くらいしかわからなかった

ただ、半分でも十分に楽しめたし、知らない半分も雰囲気を楽しめた

僕は曲を知っている程度の人間なので、特有のノリだとか、口上だとかはわからない

そういうものがわかっていたらさらに楽しめたのだろうと思った

昔から、ゆかりんのライブなどには行きたいと思っていて、王国民の一糸乱れぬペンライトだとか、口上だとかは一度は見てみたい

そして、今回のTrySailのライブも、ファンたちのペンライトの一体感が凄かった

やはり、ライブは体験なんだな、と思った

エルレのライブも、ゴアグラ?のOEFも、大学のライブも、

別に曲を聴きに来ているのではなく、その場の一体感を味わうために行くのだと、改めて感じた

ロックフェスについて、ただ騒ぎたいだけと揶揄する人もいるが、実際のところそうだと思う

曲という媒介によって演者と観客を繋ぐ体験がライブだ

今はまだ曲をそこまで知らない、半分外野みたいな人間だが、曲やノリを知り、当事者になったらさぞかし楽しいんだろうな、

それが人々をライブに駆り立てる原動力なのではないか、

と感じた

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