主人公ロボっとについて、まだ検討する予定だが、ひとまず形にはなったので、この記事ではそのデザインについて説明する


テーマやらモチーフやらは特に言語化せずに作っている
無意識的に考えていたことをここで言語化してみる
まず、前提として、人型でないといけなかった
感情移入しやすくするのもそうだし、ロボットの演技を人間に重ねてほしいので、人型というのは前提として制作した
あとは、白くてクリーンなイメージ、あくまで産業用であるという前提のデザインだ

ちなみに、このデザインの原案は今年のお正月くらいにひっそりと描いていたラフを基にしている
これは当時、自主制作アニメーションの制作を志して断念したときに描いていたものだ
僕の構想では敵ロボとしての登場だったが、今回は主人公ロボになった


関節部分、頭部は浮遊している感じになっている
というのも、僕はキャラ関係リグ関係はあまりできないので、難しいことはできない
そのため、これらのパーツが胴体につながっているとそれだけでも工数が跳ね上がってしまう
そのため、あえて両腕と頭部は浮かせて作ることにした
これにより、それぞれのパーツの親に設定したロケーターにキーフレームを打つだけで完璧にパーツが動いてくれる
これによって僕のような元気のない人間にも作れる主人公キャラを実現できる、はず。

この世界には反重力物質がある想定だ
そういう何かを使ってこのロボは浮いている
あとは、姿勢制御用に超高速回転する二重反転ジャイロボールが下部に覗いている
これによりロボットは3次元的に回転トルクを得ることができる設定だ
ちなみにこのジャイロボールは物語後半の展開で役に立つ
ついでに言うと、腕や頭がくっついていないという構造も、物語に貢献していたりする
ジャイロボールが破壊されるとカタカタと音を立てて高速回転する
そして最後に、頭と腕が吹っ飛んでいく
これは生物的な印象を演出するのに一役買っている
凛と作業をするロボットだが、ジャイロボールが壊れるとまるでディーゼルの発電機のように、大きな音を立てて超高速回転をしだす
そして、遠心力によって頭と腕の吸着が剥がれ、吹っ飛んでいく
これはロボットの死に対する生物的印象と、壮絶さ。整然としたものが壊れる際の粗ぶり方を強く演出する仕掛けになった
僕はこの作品において、ロボットは生き物として書いている
なので、死ぬときは死に物狂いしないといけない
静かに死ぬかもしれないが、それも、何かの電源が切れるように死ぬのではなく、
ノイズに交じりながら眠るように死んでいく
これは、人の死そのものだ
人の死は眠るという体感と全く同じだ
その瞬間を認知できない
機能が停止するからだ
つまりロボットたちはこれから死ぬということを認識しつつもその瞬間を観測することはない
そこに生物的な印象を感じる
そういう演出をしたかった
……というのはプロダクトデザインの話ではないので、話を戻す
このロボには秘められた機能として、レーザー発射できる機能がある
というのも、このロボは警備ロボだから、ある程度の戦闘能力が付与されている
ただそれはもう本能としてしかロボットの中に残っていない
いや、それはまた別の機会に記事にしよう
ここからは長くなりそうだ
今後はおそらく、各カットごとにこういった解説の記事を描くので、その時に説明します
というよりも肩が痛くてこれ以上タイピングできない
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