引越しした

引越しした

それ以上でもそれ以下でもない

単なる報告になってしまうのはつまらないので、ここで、引っ越しに至った経緯、理由、今の状況など記そうと思う

まず、引っ越しした理由については、仕事が忙しくなってきたというのが一番大きい

大変ありがたいことに、最近はアニメ系のお仕事をたくさんいただけていて、2年くらいはひとまず仕事がありそうな感じになった

ということで、今までは収入が断絶したら怖いという理由で実家に暮らしていたが、

さすがに2年くらい東京で仕事があるのであれば、引っ越ししたほうが良いな、という結論になった

とはいえ、逆に言えば2年経ったらどうなるかはわからない

心の中では、2年も経てばそのうちまた別の仕事が入ったり、人脈も広がるだろうということで安泰だとは思いつつ、

そう思って気を抜いていると、収入が減っちゃったりもするかもしれないので頑張らなきゃな、とも思う

なにせ、一人暮らしするには固定費がかかる

家賃はもちろん、電気ガス水道、食費、いろいろかかる

実家にいたころはあまり実感しなかった出費だ

さぞかし実家暮らしの時に比べて金がかかるんだろうな、と思うかもしれないが案外そうでもなく、

実家にお金を毎月入れていたのもあるし、あとは、実家から東京に行くのに往復で3000円近くと4時間近くかかっていたので、

そういうのを諸々込みで考えると、結果的にお金の出入り的には変わらない気もするし、

むしろ、往復4時間近くのタイムロスを考えれば、東京に引っ越すというのも、踏むべき節目だったのだろう

その時間働いていればその分収入も上がるわけだし、

僕が週に2,3日、4時間電車に乗っていて幸せになる人はいないが、僕がその時間blenderをやっていて幸せになる人はいる気がする

みんなハッピーなので、引っ越した

あとは、子供部屋オジサンとか言われたらいやなので、引っ越した

この際に言っておくが、個人的には、子供部屋オジサンとか言ってそれをバカにする風潮が嫌いだ

だから、子供部屋オジサンの星にでもなってやろうかと思っていたが、

ただ、1度きりの人生を子供部屋オジサンの星になるために捧げるのもどうかと思ったので、やめておいた

だからせめてこの場で子供部屋オジサンへの養護と、別に一人暮らしをしていてもえらいことなんて何もないということを書いてみる

まず、僕は大人にならないと生きていけない世の中全体があまり好きではない

というのは、僕が23歳とか、社会に出始めたころ、てきぱき働いてバシバシダメ出しをしてくる大人と、それについて行こうとする大学4年生前後の人たち、スーツを着て就活をする人たちを見て、猛烈に不安になったからだ

病院に行ったほうが良いレベルで病んでいた

それからも、社会的な人間の寄せ集めみたいな会社があまり好きじゃなかったし、

仕様やフォーマットにこだわる雰囲気も好きじゃなかった

終わり良ければ総て良しだと思っている人間なので、仕様がめちゃくちゃでも、フォーマットがバラバラでも、良い映像が出来上がればそれでよいと思っている

おそらく、良い映像を作るために仕様やフォーマットが必要なのだろうが、その考えも正直古いと思うし、

そもそも、崇拝している仕様やフォーマットも、それに値するものだとは思えないし、

だったら好き勝手作って良い作品にすればよいくないか、と思う

コドオジを擁護するのとは少しずれるが、

僕は、周りに迷惑さえかけなければ子供のまま大人になっても良いと思うし

いつまでも実家にいる人が情けないという風潮は良くないと思う

人並みの学力と、人並みのコミュニケーション能力と、人並みの健康体、それらすべて兼ね備えて初めて一人暮らしができるのであって、

ぼくみたいに人と波長が合わないような社会不適合者や、僕みたいにすぐに風邪をひいてしまう不健康人間だって世の中にはいるのだから、

子供部屋オジサンみたいな同調圧力でコドオジにプレッシャーをかけるのもどうかと思う

コドオジにプレッシャーをかけるのではなく、普通の範囲内に生まれることができたことに感謝しろ、と思う

とは言いつつ、僕もしっかりと子供部屋で過ごし続けることに罪悪感にも似た何かを感じてはいて、

あとは、実家にいることによって失っているチャンスもあるんだろうな、とも思っていた

引越しした理由の一番大きいのが、アニメ会社に物理的に行けるということだ

ミーティングや作業などでもスタジオにいることができるので、雑談や、自分のできることを見せるチャンスなんかもあるだろう

リモートでは基本的にはそういうものはなく、必要十分なコミュニケーションしか起こらないのでそれ以上何かが起こることもない

アニメ監督になるとかもそうだし、さらに大きな仕事を任せてもらうだとかも、引っ越しをしたからこそ起こることだ

実家にいたころは、ずっと仕事することができたので、引っ越ししたら仕事ができなくなるのかな、と思っていたが、今のところはそうでもない気がする

というのは、ドラム式洗濯機を買って選択業務を効率化したり、ロボット掃除機を買って掃除を効率化したり、という工夫のたまものなのかもしれないが、

ただ、僕が引っ越してみて思ったことが、一人暮らし、そこまで難しいことか? ということだった

大学生の頃とかは、一人暮らしし始めた友達がそれと同時に臭くなりだしたりして、一人暮らしって大変なんだな、と思った

世の中、子供部屋にいる人が情けないみたいに言うくらいなので、さぞかし一人暮らしは大変なのだろうとおびえていたのだが、やってみると、今のところはそうでもない

工夫すれば、洗濯や家事も効率化できるし、自分の時間も取れるし、

実家にいたころは、一人暮らしをする同年代に不気味さすら感じていたが、やってみたら意外とすんなりなじめた

とはいえ、最初の一人暮らしにしてはイージーモードな感じもある

徒歩30秒のところにスーパーとコンビニがあったり、徒歩2分で駅があったり、その間に飲食店がたくさんあったり、

そういうのは今まで実家暮らしで蓄えた貯蓄のために実現できたことなので、胸を張ってこの好立地に甘んじていたい

nisaとかもそうだが、若いころの時間というのはとても大事だと思う

だから、大学時代に僕は留年してまでblenderやらアドビ系ソフトやらを使って創作活動に打ち込んだし、実家暮らしをしてお金も貯めたり、投資の経験値を積んだりもした

まだ26の若者が言っても説得力はないかもしれないが、人生は足し算と掛け算だと思う

足し算と掛け算。掛けてから足すよりも、足してから掛けたほうが数はたくさん増える

そして、労働は足し算。投資は掛け算だ

だとしたら、最初に労働して、労働しつつ、お金を貯めて、掛け算を効率よく行うための知識を蓄えて、

というのが一番効率的な気がした

この考えで僕は全てのことに取り組んでいる気がする

お金もそうだし、スキルもそうだ

先ほど、労働は足し算だと言ったが、スキルの面では掛け算な気もする

スキルを足し算して、労働で掛け算するような印象だ

だとしたら、若いうちにスキルをうんと蓄えるのは大事なことで、

だから大学のくだらないあれこれを無視して、創作活動とかしていた

それができたのも実家暮らしが長かったからというのはある

実家暮らしによって失ったものは何かあるのか、わからないが、

どのみち、僕の世代はコロナで、20~24歳くらいは基本的に外出自粛だったし、

その間にblenderとかいろいろ勉強して、今につなげることもできた

そのおかげで、人生初の一人暮らしでここまで充実した暮らしができるのであれば、実家暮らしも悪くなかったのでは、と思う

今後は東京で、どのアニメ会社にも秒で行けるような場所を拠点にして創作活動やら、仕事やらをしていく

そういえば、Xもそろそろ更新しないといけない、と思いつつも、依然として忙しすぎるのでどうなるかわからない

自主制作的な活動は今後も続けていきたいので、そのうち再開します

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