2Dの皮を被った3Dでしかない

昨今のセルルックCGは一見発展しているように見えるが、クリエイターの意識の面でも発展しているのかについては疑問に思う

そもそも、セルルックCGの仕組み自体、3Dベースなので、誇張と省略が美しい2Dの魅力を再現しているというものではない

技術的な面で2Dのような見た目にしたところで、それは単に3Dを2Dっぽく見せているだけであって、影の動きやパース感などは3Dのままだ

だから、本当に2Dの魅力を含む3Dを作りたいのであれば、シェーディングだけ2Dに変えるみたいなことはするべきではない

追求するべきなのは2Dのアニメがなぜ美しいのかで、色味やパースなども含めてその理由を言語化し、それを3Dで実現するために知識を動員して試行錯誤しないといけない

素人騙しみたいなセルルックCGでは2Dの模倣に過ぎない

今後、アニメーションにおいて3Dというのは存在感を増していくのだろう

その中でも次の世代に生き残っていくセルルックCGは、ここに書いたことを理解している人が作るCGだと思う

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