キッズ・リターンを見た

北野監督の作品、キッズリターンを見た

ストーリー的にはとても面白かった

主人公が若者で、しかも複数人いる

それぞれの人生をたどりつつ、成功している人とそうでない人、成功しようとしている人。様々な形の人生を見せている

北野監督はどういう意図でこの話を考えるに至ったのだろうか

ただ若者の人生を追っている中で起こる出来事を映画にしているような気がした

それだけの映画だが、そのリアリティ、具体的な描写が見ていて楽しい

それでいて北野武監督らしい画面のレイアウト、舞台背景がある

2000年あたりの何とも言えない冷たい空気が若者の将来に対する不安を物語っているようだった

個人的な趣味だが、僕は若者が夢を追う姿を取り上げた作品が好きだ

その点、このキッズリターンに感動するのは当たり前のことなのかもしれない

北野監督の作品だったら、その男凶暴につき、と、ソナチネが今までのお気に入りだったが、それにこの作品も加わる気がした

この記事をツイートする

Youtubeやってます!

作品発表、メイキング、解説もやってます

よろしければ高評価、チャンネル登録、よろしくお願いします

お仕事募集中です!

お問い合わせはツイッターのDM、またはお問い合わせフォームまで

お気軽にご相談ください