パイメニューエディター(PME) について

ここ数年、苦楽を共にしてきたパイメニューエディターだが、とうとう卒業する時が来た

パイメニューエディターというのは、blenderに搭載されている便利機能、パイメニューをカスタマイズできるアドオンだ

それが無いとblenderをまともに操作できないくらいに依存していて、

基本的にデバイスやアドオンは便利に使いつつ、依存しすぎるべきではないというのはプロのクリエイターの間では常識かもしれないが、

PMEに関しては依存せざるを得なかった。それくらい便利で、カスタマイズ大好き人間な僕はのめりこんでオリジナルパイメニューを作っていた

パイメニューというのは、特定のキーを押すことでカーソルの周りに展開されるラジアンメニューのことだ

ctrl+Aとかを押すと、上のようにカーソルの周りにパイメニューが立ち上がる

これにより素早くコマンドを実行することができる

とても便利な機能で、いちいちショートカットを覚える必要もなく、迅速にコマンドを実行できるだけでなく、

例えば、プレミアやAeなど、別ソフトでもパイメニューを使えるフリーソフトを使えば、ソフトごとのショートカットキーを覚える必要もない

こういう操作はこのボタンを押したうえでこっちの方向、というのだけ覚えていればソフトのコマンドを新たに習得する必要もないので、僕はショートカットキー的な知識をすべてパイメニューの設定ファイルに委ねている

というわけで、僕の創作スタイルは割とパイメニュー前提で成り立っているという感じで、

その中でも作業時間の95パーセントくらいを占めるblenderのパイメニューは特に重要なのは言うまでもないが、

そんなblenderのパイメニューを直観的にカスタマイズできるアドオン、パイメニューエディターがとうとう、blenderのアプデに対応できずにインストールできなくなってしまった

現在、僕が使っているblenderの最新バージョンは4.5.1だ

これ以降はパイメニューエディターの更新がストップしているのでアップデートすることができないでいる

アップデートされることを期待して待っていたのだが、さすがにこれ以上待っているとblenderの新しい技術やノードについていけなくなりそうなので、別の手法を考えることにした

一応、パイメニューエディターは有志の方々が5.0以上にアップデートできるように改修しているようだが、

ただ、6000円くらいのコストがかかるというのと、そもそもそれだってアップデートが止まったらどうしようもなくなってしまうので、自作することにした

今の時代、アドオンは自作する時代で、自分好みのツールを自分で作るというようなことをしている人も多いと思う

実際、僕も、たくさんのツールを作っていて、今までだとblendermarketとかで何ドルか払って買っていたようなアドオンを半日で自作できるようになってしまった

普段の作業においても自作アドオンは無くてはならないものになっていて、そういう自作アドオンをどこかで紹介する記事を書いてみてもよいかもしれない

というのはまた今度やるとして、

余分なコストとリスクを背負うくらいなら、アドオンを自作したほうが早いということで、パイメニューメーカー(PMM)(仮)というのを今、開発中だ

パイメニューエディターで作ったパイメニューをベースに、若干の手を加え、さらに覚えやすく実用的な形で実行できるようなパイメニューを設計中だ

こだわった点としては、やはり、blenderの標準機能の中ですべてを済ませることだ

パイメニューエディターは直観的にコマンドを設定できたり、アイコンを設定できたりした一方で、やはり、その操作感のためにはblenderにはもともとなかったものをたくさん詰め込んで動かす必要があったらしい

シンプルなアドオンならばアップデートで使えなくなることも少ない

blenderにはNパネルのパラメーターみたいに、あらかじめ体裁が用意されているようで、その範囲内でパイメニューをカスタマイズするアドオンにすることにより、アップデートにも強いアドオンを目指した

プリファレンスからパイメニューにコマンドを設定することができる

json形式で設定ファイルをエクスポートなどできるので、共有することもストックすることもできる

ちなみに、jsonはチャッピーも理解できるので、例えば、自然言語でチャッピーにパイメニューを作ってもらったり、解析してもらったり、そういうこともできる

実際、パイメニューエディターの設定ファイルをチャッピーに頼んで変換してもらうことで、ほとんどコストをかけずに、PMMにコマンドを復元することができた

主に、ファンクションキーの21~24までを使ってコマンドを作成している

ファンクションキーはキーボードにキーとして存在するのは12までだが、それ以上の数字がwindows内にはあり、そのほとんどは一般的には使われていない

僕はロジクールのG915のような、左側に5個のファンクションキーがあるキーボードを愛用しており、それらにファンクションキーの21~24と、マウスの左クリックを割り当てて使っている

右手で操作しつつ、左手はこの5つのファンクションキーをホームポジションにして作業している

この、PMMに関しては、ホームページかどこかで配布することになると思う

P、S,

作り進めています。

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