
デジタル作画の完成形にこの上なく近い作品です
映画の最初から最後まで、すべてのカットがスピード感があり、どのカットをとっても作品になるような、密度の濃い作品でした
そういった濃い雰囲気とアメコミ風の絵柄がマッチし、作品の主軸でもあるレースを独特の雰囲気に昇華させることに成功したこの作品は、これまでの劇場版アニメーション作品の最高傑作である”AKIRA”に迫る完成度でした
また、昨今ではこういった車やメカニックが登場する作品は3Dでやってしまうのに対し、この作品はすべてが手書きのようなビジュアルで、画面内のすべてのオブジェクトが同じ次元にあるような、かつての日本のセルがアニメーションのころの安定感を現代のデジタル技術を使ってうまく表現しているような、デジタル作画の完成形に近い作品になっていました
ストーリーに関しては単純明快で、”AKIRA”と比べてもついていきやすい展開でした
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