猿の惑星を見た

単純明快なストーリーが面白かった

最近は変に難解な作品が多い

長い歴史の中であらゆる映画が生み出され、それによってあらゆるジャンルは開拓された

だからもう、難解にするしかないのかもしれない

新しい物は過去にはない物。だからどんどん肩身が狭くなっているのかもしれない

というのはさておき、

やはり昔の作品は単純明快で楽しい

絵本を見ているかのようだ

今回見た猿の惑星は単純明快なストーリー、

ネタバレになるのであまり触れないが、SFとかの知識が無くても楽しめる作品だと感じた

最後の種明かしも面白い

最近の映画だったらあんなにわかりやすい種明かしは用意していないだろう

それと、映画の主要登場人物の一人である長官?のような猿がいた

なんだか悪者っぽい演出で登場しているが、僕は彼がこの映画の中で一番のヒーローだと思う

ここからは若干ネタバレになるが……、

人が滅んだ理由が技術の追求による破綻だと理解している

そして、そこに猿の文明が向かうのを阻止しようとしていたのではないだろうか

中途半端に知識を付けた猿たちは知識の追求=幸福の追求だと思っている

ただ、長官だけは違った

それは知識の制限で、文明にとっての悪と思わせておいて実は違う

メッセージから察するに、あの映画で人が滅んだ理由というのは核戦争だろう

知識の追求の末に人が見た結末を理解し、それを回避するためにあえて高度な文明を否定する

そこまで考えての隠蔽だとしたら、あの長官こそが一番正しいことをしているのではないだろうか

と思った

あとは、アダムとイブを連想させる2人、

人類史における聖書の役割

空から落ちてきた宇宙船

……とにかく、あんなに単純明快なストーリーに仕上げておきながらここまで考えることができる映画はなかなかない

気づいた人もそうでない人も同じように楽しめる。コンテンツの見本のような作品だった

見習いたい

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