新潟にある、旧齋藤家別邸に行ってきた
こういう場所だ
記録用の一眼レフを車に忘れてきてしまうという、痛恨のミスを犯したため、↑のツイートのようなきれいな写真は撮れなかったが、
一応、スマホで写真をいくつか撮って来た
そこで感じたことを備忘録としてまとめる


古い日本式の大きな家屋で、日本庭園が見える
この日は猛暑で日なたはヒリヒリ暑かったが、家の中、庭園の木陰は風が抜けて涼しかった
日本家屋の中も、風が通るような作りになっているからか、木陰にいるのと同じような涼しさだ
柱が細く、風の動線が確保されているからかもしれない
家の中にいながら外と繋がる感覚は現代の日本の家には無いものだった
手を伸ばせば届きそうな位置にある木葉も新鮮で、縁側から庭園への土に至るまでがシームレスで、一体化しているようだ
こういう家にいると、屋外も屋内と同じように清潔できれいに見えてくるから不思議だ
フランスでは、ありのままが美しいという、存在自体の美しさのようなものを感じたが、意識してみると日本にもそういうのはあるような気がする
高原にいる虫がかわいく見えてきたのと同じことかもしれない
今回の新潟では彌彦神社にも行ったのだが、そこでも、参道沿いの灯ろうの根元にまでびっしりとむしているコケの姿は日本本来の美しさな気がした
それと同じように、本来の日本家屋と日本庭園はそういう自然に歯向かわない美しさを含んでいるのかな、と思った

浮世絵なんかでは松の葉はデフォルメされているように描かれている
あのデフォルメはイラスト的な松の葉だと思いきや、パッと見た松の葉が浮世絵のように見えたので驚いた
細い葉が放射状に広がっているので、どこから見ても横から見たような見た目になりやすいのかもしれない
それが、手入れされた庭の中にあるので、一層、絵のように見えたのかもしれない
こういうのは実際に行ってみないとわからない
日本庭園には行ったことはあったが、今回のように、まじまじと見たのは初めてだった

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