化石燃料を燃やして文明社会は回っているが、それはそもそも回っているとは言えないのでは、とも思う
この先も長らく、人類が生き残る道は2つある
ひとつが宇宙進出、もう一つが、文明規模の発達の規制だ
宇宙進出を目指すというのは簡単な話で、これ以降も文明を大きくしたいのであれば、資源も土地も限りある地球では続けることができないという話だ
そしてもう一つが、この地球という制限内で持続可能な物量を割り出し、それを超えないように出生数をコントロールし、営みを続けるということだ
この際、テクノロジーの発展も続けていると、結果的に人は働かなくなるし、死ななくもなるので、新陳代謝が起こらなくなる
なので、適度に自然淘汰され、適度に労働が生まれるくらいの文明技術レベルに維持する必要がある
ただ、それは実際のところ現実的ではない
2ができるのは人間よりも高度な考えを持つ文明のみなのだろう
そもそもそこまで至るまでには殖えるというフェーズが必須で、それをパスしてもなお、殖えることと幸福になることを我慢しようという結論に至る文明なんてないのかもしれない
人間もそうだ、資本主義はそうやって回っているし、戦争も起こる
だから結局のところ、人間も1の運命をたどるのだろう
個人的にはこれに関しては割とどうでも良い、というか、なるようになるさ的な考えで、ただその行く末を見守っていたい気持ちだ
なんでそんなことをいきなり書き出したかというと、物語を考えていたからだ
文明というのは思いのほか何かに依存していて、その形はいろいろある
今考えている物語では、一人の小さな女の子に依存している
この構図は、出生数を減らし続けるアニメゲーム文化をモチーフにしている
僕はどちらかというとアニメゲーム文化で生きている人間なので、あまり悪くは言いたくないが
ただやはり、文明を表現する上でその存在は無視できなかった
一人の女の子から出てきた水で大勢の大人たちが生きている様子が、現代の文明に重なる
都合の良い偶像すらも作りだしてしまう人類は、個人的には、生殖の連鎖さえも幸福として制御し始めてしまっているような、生き物の成れの果てみたいな、そういう気がするので好きだったりする
今考えている物語ではそれとは別に、限りある資源の象徴としてもそういう女の子を登場させたいし、それとは別に、破綻しかけている文明社会の縮図みたいなものを、小さな島で演出したい。
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